2006/08/28(月)00:01
ツバサ・クロニクル 第16話 望郷のカナタ
記憶の本の世界
クロウ国の風景と同じ場所が広がっていた。歩いていると小狼の家にたどり着く。
サクラは其の家をとても優しい考古学者の先生が一人で住んでいたという。
複雑な気持ちの小狼。ファイは小狼が住んでいた家だと気がつく。
モコナが一枚の写真を見てこれは誰か聞いてきた。それは父 藤隆の写真だが、本来なら子供の頃の小狼も写っているはずだった。ファイが二人の思い出の場所があるか聞く。
小狼は思い出す。二人で夕焼けを見ていた場所。そして、サクラが大切なことを言おうとした場所を。そこに行ってみると、其のときサクラが持っていたりんごが落ちていた。
そしてサクラは誰かに大事な事を言おうとしていた でも何を言おうとしていたのか 相手が誰なのか 思い出せないのだった。
ファイはここがサクラの記憶が記憶の本とサクラの羽によって実体化した世界だとわかる。サクラの心に深く刻み込まれたものは実体化している。だが不完全だから町に人がいない。
羽はサクラが不思議だと思っていた場所にあるかも知れないというので、遺跡に行ってみることにした。
遺跡にたどり着き、クロウ国にいたときに襲ってきた奴らとクロガネの母を殺したものの紋章を思い出していた。クロガネに聞くと神の島に現れたときに既に気付いていたらい。神の島に現れた奴らは何も答えなかったが、この旅を続けていれば仇にも会えると隠したらしい。
サクラが消えていった遺跡の下 穴の底にサクラの羽の波動があった。そこに降りていった小狼と進んで力になることを決めたクロガネ。ファイはそんな姿を見て 変わろう か考える。
穴に降り立った二人。そこには原本があった。近づこうとすると本の守るものが現れた。小狼が攻撃を迷っていると攻撃される。すると、飛王のもとにいるもう一人の小狼とこちらの小狼に異変が。
いつもの小狼ではないものが敵を倒し本から羽を取り出すと、周りの景色が消え、サクラ達の近くにいた。サクラに名を呼ばれ、ハッとし元の小狼にもどりサクラに羽を戻すのだった。そして、誰かと遺跡にいたときの記憶が戻るのだった。
モコナに次元移動をしてもらおうとすると、妨害があり移動できなかった。やむを得ず走って逃げることに。そとに出ると道は酸のような海になっていた。小狼たちを捕まえるためにたくさんのものが集まってきた。そんなときにファイは音の魔法を使い、そこから移動するのだった。
今まで使うことをしなかった魔法を使いみんなを守り、変わろうとするファイ。
調子が悪いと言うモコナ。そして小狼は空を見て驚いた。ここはまだレコルト国だった。
次回は五つ目のチカイ
指名手配された4人と1匹?と記憶の本再登場。
過去のクロガネと知世との約束と交換条件