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カテゴリ:日常生活
落合監督 お守りだけでもいいから返して
2006年 9月22日 (金) 06:13 中日・落合博満監督(52)が盗難事件から一夜明けた21日、都内の自宅で悲痛な訴えを行った。同監督は20日、中日―横浜16回戦が行われた横浜スタジアムで、三塁側ビジター用監督室に置いてあった手提げバッグの盗難事件に遭っており「バッグは見つかっていない。お金はいいからお守りだけでも出てきてくれればいい」と訴えた。 盗まれたダンヒルのバッグは04年にリーグ優勝した際に信子夫人(62)から贈られたもの。被害は現金37万円とキャッシュカード、免許証などを含め総額47万円だが、落合監督が最もショックを受けているのがお守りを失ったこと。78年のロッテ入団時から持っているもので、名前が彫られた銀の円柱に入っていた。3冠王3度など数々のタイトル奪取を支え、家族全員が同じものを持っている。 20日の試合後、都内の自宅に戻っていた落合監督は、信子夫人とともに午前1時前に捜査を行っている加賀町署を訪れ、井手峻チーム運営部長(62)を加え午前3時半まで事情説明。その後、被害届を提出した。同署によると、部屋は無施錠だったが通行証を持つ選手や球団関係者、警備員しか入れない区域にあり、偽造通行証が使われた可能性があるという。 信子夫人も「お金は働いたら何とかなるけど、長年使ってきたお守りや思い出の品はお金では買えない物だから返して」と呼び掛けたが、後味の悪い事件に表情は暗かった。 ≪選手会長「気分悪い」≫選手会長の井上が落合監督のバッグ盗難事件について「あらためて気を付けないといけないことを再認識した」と表情を曇らせた。優勝争いの真っ最中に起こった予想もしなかった事件。「お金をいくら取られたとかじゃなく気分が悪いよね。選手会長という立場で機会があれば、チームみんなの前できっちり話をしたい」と話していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 22, 2006 09:50:07 AM
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