義父の葬儀以来、2年ぶりに東京に行ってきました。毎年開催されている大学の恩師を囲む会に参加するため、教え子に会うため、そして義母に会うための３つの目的でした。今回は初めて１度もモノレールに乗らずに羽田から京急に乗りました。まあ速いこと！品川まで１１分でした。しめしめ、と思いきや、そこからの移動がしくじりました。教え子と彼のお母さんが待ってる高輪プリンスホテルを目指すはずが、新高輪プリンスまで行ってしまった。だって坂道上れっていったじゃん。その通りに行ってしまって行き過ぎました。親切なコンシェルジェさんが助けてくれ、案内してもらえて無事２人に会え、豪華なランチをごちそうになりました。晴れて４月から私の母校の大学で勉強しています。大学の勉強の様子やもろもろの話をして、今度は品川から松戸の実家へ、これまたありがたいことに、常磐線が品川から出ている。松戸まで直通です。乗った電車が成田行き、これは最寄りの駅まで乗り換えなし？という大きな勘違いをして、危うく乗り過ごすところを義母が「乗り換えて！」と連絡してくれました。心配だからと駅まで迎えに来てくれ、いくつになってもお嫁ちゃん状態です。翌日の囲む会で演奏するタイユフェールの「フランスの花々」を義母に聞いてもらいました。さて、次の日は雨の中朝９時に出発し、また義母が駅まで送ってくれて二子玉川まで行きました。今度は千代田線から半蔵門線に乗り換えです。乗っている時間の長いこと、地下鉄に１時間半なんて札幌では考えられない。二子玉に降りた途端、さて私はどっちに行ったらいい？状態。今回もだれかに句しかない、と交番に駆け込みました。すると「この信号を渡ってすぐです。」とあっけなく到着。リハーサルも済ませ、恩師にもお会いできました。恩師は今年８８歳、ホームでお過ごしのところを門下生が毎月入れ替わりで訪問して、連弾をお願いするようです。おひとりでは演奏されませんが、セカンドのパートはばっちりです。今回の企画ではブラームスのワルツから４曲を先生と連弾しましょう！というコーナーが設けられ、私も１，２番をお手合わせ願いました。本番は５人ソロで演奏、私も無事演奏できました。終わってから今度は夫の中学の後輩で版画家、お嬢さんがファゴット奏者、というお友達に会いました。ここでも待ち合わせのコメダ珈琲はどこ？になり、マツモトキヨシに飛び込んで聞いて、真逆に行くところ無事たどり着き、たくさんお話できました。今回は移動に非常にすったもんだしましたが、有意義な２日間を過ごしました。帰ってきてすぐレッスンでしたが長男が休みだったので夕食を一緒に作れました。大学の宿題をしつつ、また今週もがんばります。
