nostalgia

2005/02/04(金)11:45

彼が家を出た日(2/1)

恋愛(34)

とにかく浮気騒動は終止符を打った 彼、まだ19歳だし、男だし、ちょっとした浮気心は仕方ない sexするなんて全くジョーダンじゃないけど でも、なんかガンジガラメっていうわけにもいかない 浮気をしてしまった時に、私がどんな気持ちになってしまうのか わかってくれたら、まぁまだましかな?でもどうかな? なんかわからない この話、とりあえず思い出したくない とにかく浮気の話は終わったけど 彼は夜の仕事をするっていう話は終わってなかった ママも反対してる 私も反対してる 夕飯の時、ママとyouが夜の仕事のことで喧嘩して すごく気まずかった すごいいきおいのある喧嘩だったので (コトバはわからないけど) びっくりした youは怒って家をとびだしてしまった 私はおいて行かれて、どうしたらいいのかわからなくて youの部屋にいた 帰ろうかな?とも思ったけどなんかこのまま帰るのもなぁって 思って悩んで、youの部屋片付けしてなかったらか 私、暇だし片付けようって思って掃除をはじめたの そうしているうちに、youが帰ってきた 『サンポしてたよ。雪がふってたよ』って 冷えきったyouを抱きしめた で、私が掃除しているのを見て、youも本気モードで掃除をし始めた 掃除をしながら youは『今日うちに泊まれ!』って言った 『でもyou夜仕事あるじゃん!行かないでいてくれる?』 ってきいたら 『泊まってくれる?』 っていうから 『夜の仕事はやらないって言ってくれたら。今日だけじゃないよ!ずっとやらないって言ってくれたら』 『そしたら泊まってくれる?』 『うん』 彼はそんな子供みたいなことを言って それで、知り合いにたのまれていたっていう夜の仕事を 本気で断った 断ってくれた まえ、泊まりはダメだってママと約束していた だけど、ママも夜は反対だし、私もこんな泊まり一回くらいで やらないっていってくれるのなら そのほうがいいかな?って思ってしまった それが間違いだった 12時くらいになっても帰らない私をママが怒りにきた 私のこと約束をやぶった女!大嫌い!と言った youはそれをだまってるはずがない youとママがまた喧嘩になった 私のことで大げんかになった ママはきっと私のことボロクソに言ってるんだろうな 中国語だからわからない 喧嘩はエスカレートして、私のことから、ママの離婚のこと パパに逢いたいということ、この家を出たいということ そういうことに話が発展していった 本当にひどい喧嘩だった youは壁やドアを足で蹴り ママはそんなことをする息子を殴った 今まで聞いたこともない勢いのあるyouの中国語は 本当に胸がつまりそうなほど 心の叫びだった。 私は。。。どうすることもできない ママはyouに『でていけー』といった そこだけ日本語で 私にもわかるようにだろう 私にもでていけという意味だろう youは荷物をまとめはじめた ママは自分の部屋にもどってしまった 私はなぜ私が約束をやぶったのか説明したかったから ママの部屋に行った ママに説明をして、でも、私の選択が間違ってたと謝った ママに『あなたは自分の意志で行動しない。いつもyouにあわせてばかりで、そういうところ私、大嫌いです』 って言われた 私もなにも言えず、『帰ります』っていって部屋をでた youの部屋をみると、youはいなくなってた 私の携帯にメールが入ってた 『今から東京に行って、友達に金を借りて帰国します。 稼げるようになったら、必ず迎えにくるから』 私はびっくりした そんな! なにこれ?なに?意味わかんない ママにそのメールを見せて それから私は家に帰った youに電話して、話してもどこにいるか教えてくれない だけど、東京に行くっていってるんだから 駅しかないって思って とりあえず、部屋にあった10万をもって駅に向かった 何回か電話したけど電源をきられてたり メールでも 『またいつか逢えるから』とかすごくどこかに行ってしまいそうなメールで そんなの耐えられないって思ってわけもわからず探しまくった 夜中の2時、今日は本当に寒くて 彼もどこかで同じように寒い思いをしているんだろうなって思いながら探した 駅にしばらくいたけど、駅にいなさそうなので ちょっと他を行ってみたり、友達に電話したり できることをした そしたら、youから電話がきて 『もう最終電車にのったから』って 心臓が締め付けられた ギュゥって 私は泣いて切れてこんなのはヒドルギル!信じられない もう、別れる!別れるから!って言ったり でもちょっと正気をとりもどして 明日東京に行きますから 本気だから って言った じゃぁ、電池切れちゃうと、東京の友達と連絡とれなくなって 困るから切るよ じゃぁね そうやって切ってから、私はどうしようもない気持ちを かかえながら泣いた 5分くらいたってからまたyouから電話がきた 『eriどこにいるの?』 『駅』 『youは本当に電車にのったの?』 『のったよ』 『じゃあ次の駅でおりて』 『おりないよ。はやく帰って』 『帰らない。youが帰らないんだったら私も家になんか帰らないから!本気だから!』 『駄目帰って』 『帰らない、私がyouのことどれだけ心配してるかわかってるの?youも少しは心配して、私の気持ちをわかって じゃぁーね』 私はなんかムカついてきちゃってそうやって言って切った それで、私は途方にくれて、しばらく駅の改札の前にいた 電車はもうないから、電気も消えてる改札を 見つめていた 明日東京にいってyouを探そう なんて心で思いながら っていうか、あの人パスポートもっていったのかなぁ? うーーーーーん 『早く帰りなっていってんじゃん!』 いきなり後ろから声が聞こえてすごくびっくりした youだった 電車になんかのっていなかった ムカつく すっごい馬鹿みたいじゃん こんなに必死になって探して ホントにムカついた あー でもホッとした 目の前にyouがいる それだけで安心した 『ねぇ、パスポートもってきてんの?お金は?飛行機代くらいならもってきたよ』 と私が言うと youは 『eriで30歳なのになんでそんなに純粋?アハハ』 って笑った 『どう言う意味?私心配してるし、怒ってるんだよ!』 『そんな、どうやっていきなり帰るの!服もないのに。パスポートのことは忘れてた!もってなかったなー』 youはスエットみたいな格好で これじゃ、ほんと飛行機のるってかんじじゃないね(^^; youって むーかーつーくー!! 『まぁ、本当に帰りたいくらいムカついたけどねー ママはeriのことを言うから、本当にムカついた!』 youは言ってた そして今日は友達の家に泊まることにした これからどうするつもりかなyouは こんな子供みたいなことして でも原因は私 私を守ってくれた youの愛を感じた 私は愛されてる youはまだ、子供で考え方が甘くて 間違ってるかもしれないけど 不器用だけど、必死に二人の愛を守ろうってしてくれた ありがとう もう充分だから もう、無茶なことしないで

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る