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カテゴリ:他所様のネコ♪
昔よく遊びに行った家にAmber(アンバー)という雌猫がいる。
猫はイギリスはマンチェスターの近くに住んでいて、緑が多い近所を毎日お散歩に出かけている。 Amberは12年ほど前に、今の家族に引き取られた。 虐待されたうえに車に轢かれて、体がボロボロになって入院した、瀕死の状態の子猫だった。 さいわい数ヶ月で元気になったが 退院してから彼女は声がでなくなってしまっていた。 細菌によって声帯が傷つけられたのか、彼女は鳴く術をなくしてしまったのだ。 Amberが人に慣れるのは、時間がかかったそうだ。 声の出ない彼女は、威嚇することも唸ることもできず、怯えてひたすらどこかに隠れたり、いきなり人を引っ掻いたりするしかなかった。 季節がかわり月日がたつにつれ、彼女も落ち付いてきた。人に撫でられることも、そばにいることも平気になった。 今、彼女は、のんびりとした生活を送っている。 気ままに散歩し、いっぱいご飯を食べ、家族の愛を一身に受けて幸せの毎日を過ごしている。 12歳になった彼女は、昔の面影なくすっかりおデブになってしまったが、健康そのもの。 子猫のときに退院してから、今までずっと病気一つせずに元気に暮らしている。 もっともっと長生きしてほしい。 幸せな時間を生きてほしい。 彼女の家族もそう願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.09 21:51:28
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