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テーマ:障害児の親として(1435)
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久しぶりに聞いた「選ばれた親」と言う言葉。
悪気は無いのだろうが、あまり気分のいいものではない このテーマで書いている人なら一度は他人から言われたであろう言葉、 「障害を持った子は、天【神様】がこの親なら育ててくれると思って、選んで生まれて来るんだよ」 「そうだね」って思えるほど、私は気持ちが優しくない。 障害を持った子供の親に言われると、相手の心の立派さと、自分の心の狭さ小ささを感じてしまう。 健常な子を持つ親に言われると反感すら感じる。 私とだんなを見ていると、決して選ばれてはいないと思う。 運命とか宿命とか、抽象的な言い方だとそう思う時はある。 でも、我が家の場合、私が母親で、だんなが父親だから、こういう子供が産まれたのだと思う。 科学的に証明できる何かがあると思う。 生きるとか死ぬとか誕生とか老化とか、今時点で科学で証明できないこともあるし、すべて科学で証明しないほうがいい事もあると思う。 でも、何かを心の支えにして生きていかなければいけないとしても、「選ばれた親」 神、人知を超えたもののが、自分を選んでいるとは思えない。 しいていえば、私は生まれたんだから死ぬまで生きようって思う。 現実の中で、とりあえず、ありのままの現実を受け止めて生きようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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