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ぐうたら?日記

ぐうたら?日記

みどりが胃捻転になった時

みどりが胃捻転になった時

あの日の事は思い出そうとしても、細かく思い出すことができません。
でも、思い出せる中で順を追ってお話したいと思います。

まず発症する前のみどりについて説明させていただきます。
○みどりはペットショップにいる時、「おなかに虫がいる」と言われ、
そのつい前まで薬を処方されていました。
おなかが弱いのかゆるいうんちをよくしていました、
○体が弱かったのかは分かりませんが、風邪をひき続けていました。
 あたたかくしても、治ってはぶり返すを繰り返していました。



1.午後1時~2時~3時(さだかではありません)
家にいる主人から「家に帰ったらみどりが吐いて、下痢をしてる」と電話。
「風邪っぽいの?」と聞くと「なんかおかしい」と言われました。
電話の様子で、悪寒が走り、急いで家に帰りました。

2.電話から30分~40分後から
家に着くと部屋の中をふらふら歩くみどりがいました。
「歩きたくて歩く」というよりは、「苦しくて寝てもいられない」
といった尋常ではないものがありました。
症状は、嘔吐・下痢。
主人が言うには、かかりつけの病院に電話した所、
「風邪が悪化したのかもしれない。少し様子を見よう」
と言われたそうです。

症状はいつまでも続き、唾液・胃液を吐いて、
粘液が肛門からだらだらと垂れてきました。
体は少しずつ冷たくなっていました。
主人と病院に連れていくことにしました。

3.病院へ
その日は金曜日で、病院まで少し距離のあった私達は渋滞にはまりました。
みどりは苦しそうに、時折粘り気の強い胃液を吐いていました。
もう吐き出す水分がなかったのだと思います。
肛門からの粘液はあまり出なくなりました。

いつもの2倍も3倍も時間をかけて、病院に着きました。
病院が近づいた頃から、体はどんどん冷たくなり、
ただ苦しそうにしていたみどりが悲鳴のような声をあげるようになりました。
これがショック状態なのだと思います。

最初診断されたのは「たまねぎなどの食中毒」でした。
とにかく重篤な状態なので、先生に預けて治療をするということになりました。

4.その後
また渋滞の中帰っていました。
そんな時、先生から電話があり
「なんの病気かまだ判断できていないが、もう死んでしまうかもしれないので、
開腹手術をさせてくれ」と言われました。
そして、「本人が手術に耐えられる状況ではない。
手術で死んでしまうかもしれない。でも、このままでも死んでしまう」
と言われました。
私たちはすぐに病院に戻りました。

病院に着くと、すぐに手術室に通されました。
もう、みどりは死んでいました。
そこで「胃捻転」という病気だった事、
あまり急な手術で麻酔をせずにおなかを開けた事、
おなかの中は血が通っておらず内蔵が真っ青だった事
・・あとはよく思い出せません。

ただみどりは、手足を暴れないように紐で固定され、
おなかを縫われ、そこにいました。
午後7時を過ぎた頃だったと思います。



みどりがすぐに「胃捻転」と診断されなかった理由は2つあると思います。
まず1つ目が、主な症状にない「嘔吐」があった事。
みどりの場合ねじれが90度くらいだったという事です。
そのため、嘔吐を繰り返し、最初に診断された「たまねぎなどの食中毒」
「それによるショック状態」に似た症状を発症したようです。
2つ目が、「胃捻転」など内臓専門のお医者様に見てもらってなかったという事。
これは、あかねを購入したペットショップの店長さんに言われた事ですが、
獣医は「これが専門」とはっきり言わないで良いが、
その専門によって診断や治療、その病院の設備は違ってくるのだそうです。
ちなみにみどりを診てくれたお医者様は「ペットの栄養学」や「糖尿病」
が専門だったようです。

でも、2つ目に関しては、なんていうか・・
私自身は間違ってるというか。気にしていません。
だって、みどりはその先生が大好きだったからです。
死にそうな状況で、病院に着いたみどりは先生を見て
しっぽを振って、口をペロペロしようとしていました。
・・だから、先生に診ていただいて良かったと思います。

なによりいけないのは、私達夫婦です。
あまりに無知で、「胃捻転」なんてその時初めて聞きました。
それに、病院まで距離があるのに、「しょうがないか~」
くらいで考えていました。
「みどりは若い。だから病気って言ったら風邪くらい」
そんな風に考えていたんです。

みどりは、病院で意識がもうろうとしている中、
私を見てしっぽを振りました。
ちゃんと立ち上がれない状況で、起き上がってしっぽを振ったんです。
それがみどりと「目が合った」最後でした。
後悔しても泣いても、冷たくなったみどりに謝っても、悲しいだけでした。

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