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カテゴリ:気になるモノ
最近小松菜に凝ってる。と友達に言ったら「生活苦しいの?」と返ってきた。ちょっと待て、最近確かに青菜の値段は一時期より多少下がってきた気はする。
でも、そんな貧乏臭いイメージの食材なのか?「モヤシとかパンの耳に凝っている」なら「生活苦しいの?」で合ってる気がする。でも小松菜ですよ。「ステーキ牛やトラフグに凝ってる」と比較すれば、たしかに貧乏臭いけど。 会話のピンポンとしてそれはどうなのか?と問い返してみたら、「そーいえば、そーねー」と笑い声が返ってきた。 でも「モヤシやパンの耳に凝ってる」といわれたら、「生活苦しいの?」とは返せないか。真実をつきすぎている気がして。「…うん」っていわれたらいたたまれないものね。 それはさておき、小松菜。実は子供の頃は大嫌いな食材だった。実家では小松菜は常におひたしだった。例外はなし。かならずおひたし。だからずっと「小松菜」が嫌いなのだと思ってた。 私はなぜか小松菜のおひたしはきらいで、今でも苦手。 最近小松菜とたまねぎとえのきを炒めて、かつおだしで味付けするとものすごく好みの味だと判明。それだけでごはんが食べられるってくらいおいしい。 当たり前だけど、子供は献立を選べない。自立してから好きになった料理は案外多い。 「うちの子、野菜は食べなくて…」という悩みは多いと思うけど、親の好みの調理法だけじゃなくて、いろんなレシピをためしてみるといいんじゃないかな。 「ピーマンは苦手だけど、ピーマンの肉詰めだけは食べれる」「ニンジンは嫌いだけど、ニンジンのカップケーキは好き」…などなど。 どんな野菜でも、どれかすきな味の調理方法がある気がする。作る側からすれば新しい献立の開発は面倒だけど、メニューを固定せずに地道にいろいろ試してみるといいんじゃないかなーと思う。 一番効果があるのは、「自腹で自炊」だけどね。自分が働いたお金で自分が作る料理。もったいなくって残せませんよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.30 23:49:06
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