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2012年7月7日、七夕の日に、日中共同製作映画「純愛」がセドナに戻って来ました。
2012年2月、毎年セドナで行われている、セドナ国際映画祭(Sedona International Film Festeval)で上映され、観客投票・最優秀長編作品賞(Audience choice BEST FEATURE FILM AWARD)と、主催者賞・文化の架け橋賞(Director choice BRIDGING CULTURES AWARD)の2つの賞を得た作品です。 当日は、午前と午後の2回の上映予定でしたが、すぐにチケットがなくなってしまったので、夜の部も設けられました。 それもまたすぐに埋まったので、今週の土曜日にセドナの図書館での上映が決まったのでした。 「純愛」は、セドナでも、凄い人気です。 私も友人たちも上映が始まってからすぐに、もう感動してずべずべ涙を流していました。 静かな会場で、多くの人たちが涙を流しているのが感じられました。 白人さんにもこの愛の話が伝わるんだわぁと、それもまた感動でした。 「純愛」は、一つの映画で世界を繋ぐ「国際交流」映画プロジェクトです。 「純愛」プロジェクトは、映画「純愛」の上映活動とともに、子供達に夢をプレゼントすることを 活動目的としています。純愛の上映の輪が広がるほどに、子供達に教育の機会が増えていくこと、私達はそれが未来を創造し、世界に平和をもたらしていくと信じています。 2004年、映画完成に先駆け、中国泰山の麓の村に小林桂子基金希望小学校が開設されました。日本人が中心となって集まった映画制作準備金の一部を役立てています。 2008年、小学校の敷地内に純愛幼稚園が開園されました。2007年の銀座公開から日本国内で劇場公開された際のチケット代の一部を役立てています。 2010年、純愛フェスティバルをはじめとする純愛プロジェクト主催の上映イベントでの参加費と、パンフレット、CDの売上の一部(5%を基本)を積み立て、希望小学校と純愛幼稚園の改修工事を行いました。 2011年3月11日、日本において東日本大震災発生しました。このため、大村真吾さんをはじめとする株式会社クラブワールド(パワースポットツアーのパイオニア、セドナ国際映画祭との橋渡役)とチャリティー上映会を東京表参道で開催し、開催経費を除くずべての収益金を地震により建物に大きな被害を受けた岩手県一関修紅高等学校に教育支援金として寄付を行いました。 現在は純愛プロジェクト主催の上映会は、鑑賞料のほかに純愛基金(純愛こども基金)への寄付金としておひとり500円を積み立てています。泰山の小学校、幼稚園の運動場建設、そして東日本大震災の被災地における上映イベントを開催することを当面の目標としています。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://jun-ai.biz/index_j.html 主演の小林桂子さんと、事業運営代表の奥山省吾さんです。 主演の小林桂子さんは、「純愛」で映画プロデューサー、女優業を努めるとともに、子供達の初等教育支援を軸とする社会活動家としての顔を併せ持ちます。 純粋でまっすぐな生き方が信条で、その貫く精神が日中共同制作映画実現の原動力となりました。 観るものを目覚めさせる魂を込めたその演技は、日本、中国、欧米の有議者に高い評価を得ています。 奥山さんは、「純愛」を世界に広げるべくして励まれています。 日本からいらしたお二人のお疲れを少しでも癒せればと、先日は我が家で夕食会を開きました。 セドナの純愛ファミリーです。 お食事をしながら、映画製作の苦労話や今までに起こったさまざまな出来事などを伺いました。 それでもミラクルが起こり続け、現在へと至っています。 そしてこれからの未来は、人類の愛で、みんなが一つにと、子供たちに明るい未来を! それは長い道のりだとは思いますが、この映画をその一歩として、架け橋として、これからがんばりましょうと絆を深めたのでした。 1.上映の輪を広げる 長きに渡って上映の輪を広げます。 最も大きなビジョンは全世界、全言語上映です。 2.子供達へのプレゼント 中国の泰山の小学校・純愛幼稚園、東日本最震災の被災地をはじめとして、世界中の子供達の教育の機会を支援します。 3.人と人との絆づくり 映画上映、教育支援を通じて出会った人たちの国境や言葉を越えた絆を作ります。 「純愛」は、以上の活動目的で上映されているものです。 人それぞれに、応援の仕方があります。 皆さんも純愛ファミリーになってみませんか? まずは、ぜひ一度この素晴らしい映画をご覧ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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