5-3-14 初猪之頭⇔大石寺(最高高度2717m)
天気図から予想すると今日はビックフライトが期待出来ると思い朝霧する。興津バイパス入り口で車が渋滞して居たので52号線に逃げ芝川経由で白糸へ入ると天子毛無の稜線上にはすでにサーマル雲が浮かんでいた、白糸の石山の吹流しにも2~3mの南風が入っていた。10時頃Hイントラが今は前山の際ではなく少し沖に出した方が揚がるとアドバイスし試乗機(ラッシュ)でTOすると西富士小屋より少し東で廻し揚げている、それを見てKさん,Iさん、自分が続き気持ち良く廻しながら揚がって行く。流されながらトンボのTO上空で1300mまで揚り一旦外すが直ぐに再度ヒットし1450mで稜線上へ、鉄塔手前で1800mで天子へ走っているとHイントラから2000m位の所を飛行機が通過するから注意と無線が入る、周りを見渡しても飛行機の影など無い安心して天子に向うが何もしなくてもどんどん揚る。天子で最高高度2717m(3000mも夢では無くなった)これまで経験した事の無い素晴しい景観だ、南西方面を見ると三保半島も自宅(清水の市街、直線で35km)も見えた、このままフライトして家に帰れる様な錯覚に陥った。この高度なら天子湖、か大石寺のどちらかは確実に取れる(天子湖まで約5km、大石寺まで約6.5km)天子湖の方が近いが大石寺の方は万一の場合大倉の緊急LDも有り白糸LDもあるからと思い大石寺に走るが此処からはあまり揚がらない大石寺で2500m余裕で猪之頭へ一直線で引き返すがこのコースは今日もシンクの連続、でも反射板は余裕で取り講習会場へも行けたが猪之頭LDに降ろす、63分のビックフライトを堪能出来た。Kさんは長者から沖に出して世界地図を取ったそうだ、良くベテランフライヤーは毛無から取りに行くとは聞いていたが長者からとは初耳だ。自分も一度は行ってみたいな,最悪の場合講習会場かアリーナに降ろせば自分にも可能性は有るかもしれない。808本 17882分 (298時間) フライト軌跡を見るとほとんど直線だ、如何に廻さずにフライト出来たか分る。