2003/08/02(土)10:47
ラブネット 第1話 4
毎日光陰矢の如しといった様子で過ぎていく日々。最近、何もしていないのに時間だけが過ぎ去っていっている気がします。あちこちHPもいじりたいのにな・・・。しばらくサボっていたので、おまけ小説掲載。☆ ☆ ☆ ラブ・ネット ☆ ☆ 4ジュークが入室しました。ジューク:こんばんわみか:こんばんわけいこ:ばんわ~はじめまして<ジュークとらねこ:はじめましてとらねこ:ジューク<男性だよね? 紅一点ならぬ黒一点(笑けいこ:両手+1に花~キャアq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャアジューク:はは。男は俺一人か。みか:うん。今日ちょこ達来てないしジューク:そういえば、HPの書き込み見たよ。来てくれたんだねみか:うん、ソフトも今ダウンロード中だよじゅーく:確かアナログだったね。かなりかかるねみか:1時間くらいだってけいこ:だから、ADSLいれなってみか:う~ん。とらねこ:何のソフトダウンロードしてるの?みか:ゲームに使うやつ。あ、MSNはもう終わったけどけいこ:あ、教えて~♪ あたしもアド持ってるよ。とらねこ:メッセだと、ネットはいったときすぐわかって便利なん だよね。ジューク:じゃあ、一応 内緒話の機能使って皆に教えるといいよみか:ん、このマークのやつね チャット画面の上のほうに並べられたボタンのうち、唇に指を当てたマークのものを選ぶ。これを押してからメッセージを送ると他の人に見られずに話せるのだ。チャットにも色々あるが、ここのチャットはログインしない状態でも外から会話が見えるので、全く知らない第3者に見られなくてもすむ。チャットのメンバーとて知り合いといっていいものかは難しいが。 洋子は3人に自分のアドレスを伝えた。登録し合えば、MSNのチャットでも会話できる。とらねこ:ここも可愛くて面白いんだけど、メッセのほうが会える 率多いんだよねけいこ:ゲームか・・私も混ぜてもらってもいい?みか:いいよ~・・・って、あたしが言ってどうする(笑ジューク:構わないと思うよ。メンバーに話しとおしておくし HPのアドレス教えておくねとらねこ:あ~もう眠いからあたし寝るねみか:おやすみ~けいこ:またね、おやすみ~ジューク:おやすみとらねこが退室しました。みか:まだまだ終わらないな~ダウンロードジューク:まあ、そうだろうねけいこ:ゲームかぁ~何が好き?? 3人はしばらくゲームについて話題を盛り上げた。けいこはロボットもののシミュレーションに凝っているようだった。洋子の娘とジュークの娘が3ヶ月違いで名前も似ているのがわかり、ジュークは爆笑していた。 みかは一時またお弁当をつくりに抜け、また復帰した。 その間に、"けいこ"が落ちて"北の国"からが来ていた。 何故か話は恋愛相談になっていた。男同士のみだったからであろう。相談、というよりは客観的な意見を聞きたいようだった。恋愛の話ついでに、みかは過去の独身時代の不倫経験をぐちり、ジュークはネットの話をアレコレした。 北の国から:そういえば、ハンドルネームの由来を聞いてもいいで すか?ジューク:俺は話したからみかだな。本名??みか:と、思わせておいて実は違うんだな(笑みか:ネットでやった占いでね、守護天使がミカエルってでたか ら、なんかうれしくて。そのミカwジューク:きみらしいね北の国から:へえ、ほんとの名前かと思ってたよ。ちなみに本当の 名前は?みか:え? う~ん、 洋子(爆)みかと全然違うしジューク:その方がいいと思うけどね。、、北の国から:あ、もうこんな時間か! すいません、落ちます! 二人とも、楽しかったよ。またね 北の国からが落ちた頃大体のダウンロードも完了し、みかも落ちようか迷った。もうすぐ使い放題の時間も切れる。(とりあえずぎりぎりまでいようか)ジューク:ミカエルね。天使が好き?みか:うん、って言うか、昔天使になりたかったな。こんなこと言 うと笑われるだろうけどジューク:笑わないさジューク:ねえ、みか俺と付き合ってくれないか「えっ?」洋子は思わず画面を食い入るように見つめた。自分の見間違いではなかった。からかわれている? いや、そういう人物ではなかった。とにかく、何か打たなくては。みか:え? どうしたの突然ジューク:ネットの中だけでいい・・・・おれの恋人になってくれ ないか。他には何も望まない。現実に会わないという ことがルールだ。みか:ちょ、ちょっと待ってよ。あたし結婚してるし、子供いるの 知ってるでしょ!? あなただって、同じじゃない。なん で・・・ジューク:・・・・・MSN起動して。そっちで話そう ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆長い・・・また続きは次でにしよう。はぁ~、やっと出会い篇が終わった・・・