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☆☆☆ 地上に、天国 ☆☆☆

☆☆☆ 地上に、天国 ☆☆☆

☆ツインソウル

ツインソウル


もともとひとつの魂が、生まれる時に二つに分かれて、別個の肉体につながっていった場合に、
それらの二つの魂どうしを、「ツインソウル」と呼びます。

「ツインソウル」型の結婚とは、それら二人のツインソウルが、人生の途中で予定通りに出逢って
結婚することにより、「肉体は二つでも魂はひとつ」という、一心同体の夫婦として生きていく
ことを言います。

ツインソウル型の夫婦の特徴は、たがいに大きな安心感で結ばれており、気を使わないでいられる。
なぜなら、もともとはひとつの魂がふたつに分かれたにすぎないからです。

ただし、ツインソウルだからといって、性格や、趣味や好みや主義主張などの価値観まで、一致して
いるわけではありません。
それらの多くは、生まれた土地柄や家庭環境、両親の教育、出会って来た友人や恋人たちなどの諸要因
によって、生まれた後に形成してきたものであり、生まれる前から持っていた「魂としての個性」を、
直接的に反映したものではないからです。

むしろ性格や価値観がまったく違うにもかかわらず、
「なぜか、ほかの人とは比較にならないほど大きな、理屈を超えた安心感で結ばれる」ということです。

互いに相手に対する絶対的な信頼を抱いているので、いつも「ありのままの自分」でいることができ、
しかもその信頼関係を維持するために、努力する必要さえありません。
ただ、「ありのままの自分」でいるだけで、たがいに不思議なほどうまくいくことでしょう。

ソウルメイトの関係では、本来ならばたいへん仲良しの魂たちが、わざと敵同士に分かれて、争いや
和解を通じて学びあうことも、少なくありません。

しかし、ツインソウルの場合には、もとはひとつの魂であり、魂としての波調がまったく同じですから、
たがいに魅かれ合い、愛し合うことはできても、決して、敵同士になることはできません。

ツインソウルと出逢ってしまったならば、お互い、必ず恋に落ちることでしょう。
そして、互いが置かれている状況にかかわらず、あまり時間を要さないで、深く愛し合うことになる
でしょう。

すでに結婚相手がいた場合でも方法は二つしかありません。
ひとつは、たがいに離婚して、新たにツインソウルと再婚することです。
もうひとつは、その時点での結婚を維持しながらも、ツインソウルとの愛を確かめながら生きていく
ことです。
ツインソウルとの愛を、捨ててしまうということは、できるはずがないですから。

ツインソウルに出逢いながらも、愛の交換をおろそかにしてしまうことは、魂としての罪になります。
ただし、もし、ツインソウルに出逢ってしまったならば、愛の交換をおろそかにすることなど、
出来るはずもありませんが。

またツインソウルと出逢えるか出逢えないかは、互いを求め合う意志の強さによって異なります。
たとえ出逢っていなくても、いくら離れたところにいても、魂の水準では必ずつながっているのです。
もしも『時間のひずみ』や『空間のゆがみ』に巻き込まれて、予定通りの時期に予定通りの場所で
出逢うことができなかったとしても、たがいを求め合う強い意志さえ失わなければ、いずれ、どこかで
出逢うことができるでしょう。

相手が『予定外の死』を遂げてしまわないかぎり、それほど遠くない未来に、運命のきずなは、必ず
二人を結びつけるのです。
もしも出逢うはずだったツインソウルの片方が肉体を失った場合には、その時点ですぐに、もうひとつ
の生きている肉体と同化し、もとのひとつの魂に戻って生きていくのです。

したがって、その時点で、その人物は、潜在意識において、『自分のツインソウルは肉体を失った』
という事実を知りますから、結婚相手を探し出そうという意欲も、失ってしまいます。
その人は、結婚以外のことに興味を抱きながら、その後の人生を学ぶことになるのです。
それはそれで、幸せな人生を送ることができるでしょう。

(以上「ツインソウル」飯田 史彦著より)




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