ケロリノオト～HSPでうつ療養中のベーシスト毛絽莉のおきらく日記～

会いたいのにずっと会えなかった人がいた。

それは毛絽莉のベースの師匠。

１２年の歳月を経て師匠のベースを見た。
そんな時間なんかなかったかのように・・・昔のまま先生はベース弾いてた。
でも、確実にパワーアップしてる先生がそこにいた。

元彼に会いたくないという理由から先生さえ避けていた毛絽莉。
もう２度と会えなくても仕方ないと思ったし、あわす顔がないと思ってた。

学生時代、先生の全てが憧れだった毛絽莉。
ベースのプレイも、普段の先生も。（恋ではなくて「憧れ」ね　('-'*)フフ）

でも、先生は毛絽莉との再会を本当に喜んでくれた。
そして、「いいオンナになったなぁ。毛絽莉はあの頃のまま・・・子供のまんまでよかったのにｗ」って言ってくれた。
いろいろあった長い時間が・・・先生の言葉でとってもとっても救われた気がしたし、何より、憧れの人に「いいオンナになった」と言われたことがとてもうれしかった。
（ちょと結婚してしまったのが残念に一瞬思っちゃったｗｗ
けど、それって・・・今のダーリンのおかげかもなぁと後で思った。）

もう、２度と離れません。
ずっと毛絽莉の先生でいてくださいね。

先生に再会出来て本当によかった。
先生のいいライブ見てたら・・・毛絽莉が気にしていた元彼のことなんてどうでもいいことのような気がした。

偶然かわからないけど、あんなにドキドキしながら行ったのに元彼は来ていませんでした。
でも、毛絽莉は、そんなことよりまた先生の演奏見たいからこれからは行ける限り、見に行こうと思った。
元彼が毛絽莉のことどう思おうとかまわないって思った。
そんなことで、もう先生に会えないことのほうが嫌だと思ったし、なによりもう１０年以上昔のこと、向こうが毛絽莉のこと２度と見たくないって思っているとしても、そんなこと毛絽莉が気にすることじゃないって、やっとわかった気がするし。

ま、長い時間がいろいろ人の気持ちも変えてくれているといいなぁと思うけど。
毛絽莉の心がかわったように。