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ruka126053のブログ

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第13章―わがまま姫と友情と宝石の国

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「次は負けないんだから」
「わかっています、姫」



タクトは、八神ヒカリとテイルモンの姿を初めて、みた。グレイモンと太一の勇敢な姿も。格好いい。
これが第一世代。


「タクトくうん」
ツェルブがいきなり、タクトに抱きついた。
「なっ」
「まっ」
なぜか、響古とサラが同時に怒った。


「ああ」
「高石タケルを、助けに行こう」


「俺たちにはテイマ―でないものを守る責任がある」
「お前は先に行け」
「分かった後で助けに行く」
「兄さんを頼む」

「~~っ」
「あいつ、すげえ、お前に対してブラコンな」
「・…言わないでくれよ」
キラはため息をついた。


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