子供たちへ、生きるって事。

最近のニュース、本当に子供の自殺が多い。死んで楽になれるとか、生まれ変われるとか思ってる子供が少なくないと言う。死んで楽になれるって誰が言ったの？死んだ人が言ったの？何故そう思うのだろう。　確かに、イジメなどの精神的苦痛から逃れたいと思う。誰もいないところへ行きたいと思う。でも、それでは何も解決しないんだよ。自分一人で生きている訳じゃないんだよ。友達に相談すればいいじゃない、親に相談すればいいじゃない。学校の先生だっていいじゃない。誰か一人はきっと理解してくれる、助けてくれるよ。自分一人で生まれてきたんじゃないんだよ。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんみんなに望まれて、意味があって生まれてきたんだから、生まれてきたんだから。生命を簡単に絶やさないで。それに、生まれ変われるなんて絶対ないから！生まれ変われるなら、私だってとっくに死んでるよ。大人の私だって沢山悩んで、辛くってもうダメだなんて思う時もある。でも、私を生んでくれた母、私から生まれてくれた子供たち、姉妹、親友。他にも色んな人が関わりを持っている。その人たちのためにも、生きていこう。みんなで生きていこう。私はそう思う。人間は一人じゃないんだから。誰かに望まれ生まれてきて、誰かに必要とされ生きているのだから。　限りある生命、一生懸命生き抜こう。