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カテゴリ:読書
何を読もうかと悩んでて、ふと目にとまった作品。恩田陸の『月の裏側』
ホラー、SF、ミステリーで有名な著者ですね。 怖がり&ビビリンチョなので、こういったジャンルの本って、あんまり読まないんだけど、何を思ったんだろ??読んでしまいました。 そして、予想以上に怖かったぁ~~(≧▽≦)w 結局、怖い<それ>の正体は明かされずなんだけど、ラストに辿り着くまでのストーリー展開が怖い怖い。怖いというか緊張するというか、とにかくドキドキ?いや、ゾクゾクしました。あんまり心臓に良くない感じで ![]() 普段自分は人間だと思い込んで過ごしているけど、既に人間でなくなってるかもしれないなんてありえないと思いつつ、もしかしたら?と想像させるあたり・・・恩田陸ワールドに嵌ってる??神隠しのようなものにあったことあるなら怪しいね?! スゴク印象に残ったところで、「マイノリティで排除されるよりは得体がしれないマジョリティを選んでしまうかもしれない。」という部分。 分かりやすくいうと?自分1人だけ日本人で仲間外れにされるよりは日本人ばかりの中にいる方が安心できて良い。みたいな感じ?? だから、この著書内で言うと・・・人間でなくなった人が多い世の中になれば、まだ人間である自分も自ら人間でなくなる道を選ぶみたいな。 これって、現代社会の中でも色々置きかえれるような気がする。。 人間って個人だと弱い生き物なんだなぁーと、再認識させられました(^-^;) ストーリーは・・・ 九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは“人間もどき”の存在に気づく…。 ![]() スノボ行けることになりましたぁ~♪ めっちゃ寒いみたいで、ある意味スノボ日和です?! 体力が持つかどうか微妙だけど、頑張って行ってきまーす(^-^@)/~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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