日々徒然に

　21日の夕方、ケアマネさんが業者を連れてやってきて、キッチンのテーブルの向きを元に戻し、新しく床から天井まである支柱を立ててくれた。

　これで、安心して楽に椅子に掛けたり立ったりが出来る。

　このような支柱は、すでに冷蔵庫の側にも立てられており、それを掴んで物を出し入れするのに重宝していた。

　何事も、そこに暫く暮らしてみないと分からないものだ。

　久しぶりに、kindle Fireを出してみると、最初は電源を通すと繋がっていたのだが、それから切れてしまい、ウンともスンとも言わなくなった。

　このkindle Fireを買ったのは2012年の12月であり、もう９年近くになる。

　もう寿命だろうと思い諦める。

　書籍のデータの方は、Amazonのコンピュータの方に保存してあるし、私が撮った写真類も私のPCにあるので問題ない。

　昨日の午後、新しいkindle Fire10が届いたので、一緒に買ったキーボード付カバーに入れてみた。

　ここで、キーボードに目がくらみ大失敗をしてしまったことに気付いた。

　タッチが難しければキーボードからと思ったのが、それが浅はかだった。

　全体がかなりの重量になり、とてもカバンに入れて持ち運べるような代物ではないのだ。

　普通のノートPCなら画面側を出来るだけ軽くつくり、キーボードの下に重要な部品を持ってくればよいのだが、kindleの場合は画面側だけで一つのPCなのだ。

　キーボードの側を軽くつくれば、画面が後ろにひっくり返ってしまう。

　したがって、キーボード側にかなりの重りが仕込まれているらしい。

　このことは、他メーカーの画面が取り外せるノートPCにも言えるのでは無いだろうか。

　そう言えば、あるメーカーの画面が取り外せるPCは、背後に突っ張りがあったなぁ、あれはこういうことなんだと今にして分かった。

　画面が取り外せるPCは、通常のノートPCよりも重くなっているはずだ。

　こんな簡単なことが見抜けないなんて、私もまだまだだなと思う。

　さて、新しいkindleは11世代だそうで、これまで使っていたものよりもかなり違い、戸惑っている。

　新しいkindleは凄い性能らしいが、指が自由に使えないので、これまで以上に使い辛い。

　しかもAmazonの製品には詳しい説明書がなく、英語、フランス語、スペイン語など多数の言語の最後に日本語で各部の名前だけが記されているだけだ。

　したがって、操作は自分のPCで、YouTubeの中から適切なものを探さなければならない。

　私には、読書専用のモノクロのkindleの方が向いているような気がする。