★日曜日は台風が来ている中、ウォンさんと一照さんのライブがありました。
荒天にもかかわらず、50名あまりの方にお出でいただきました。
一照さんの体ほぐし、坐禅、ウォンさんの演奏、そしてお二人の対談「生と死のあわひ」。
死に思いを巡らすことは、生を感じること。
死ぬ人と、看取る人に分かれてのワーク、最後に何を伝えたいのか?
人生で唯一、誰にとっても確実なことは、免れないことは「死ぬ」ということ。
そして、いま、ここで生きているということ。
外の嵐の風と雨の音を聞きながら、思い巡らし、お二人の言葉を聴き、動き、体感し、坐り、
ウォンさんの魂までとどく美しい音。。。
忘れられないひとときでした。
台風の予報は出ていたものの、なんの心配もしていない自分がいて、不思議でした。
とはいえ、無事にライブが終わったこと、感謝です。
ウォンさん、一照さん、手伝ってくれた友人たち、ご参加いただいたみなさまにも感謝!
来年もやりたいなぁ...
★翌日、月曜日は午前中に坐禅会に参加し、午後は片付け。
★火曜日午前中はエサレンのセッション。
夕方からMASENJI EVENT 稲葉俊郎さんと一照さんの対談、
「禅から観るいのち・家族~関係性のネットワークとは~」に参加。
‘つながり’ ‘性’ ‘お金’ の話。
★水曜日は11時半から朗読会。
東京・京橋に移動して午後2時からは
山口創先生の「皮膚感覚」を学ぼう~心を癒し感情を左右する凄い力
という講演の収録に参加させていただきました。
触覚は妊娠7週目で感じられ五感の一番最初になり、他の四感のベースになっている。
胞胚の外胚葉から脳と皮膚ができる。
触覚はお互いに影響を与え合い、一体化する作用が強い。
「触れること」「触れられること」がどう感情や行動に作用するか?
タッチでオキシトシンが排出されると親密、愛、信頼という感情につながる。
「触れる」という感覚的なものが科学的な裏付けをもち理解されてくる有意義な時間でした。
その後、旗の台に移動、GRACE勉強会に参加。
気功と瞑想の後、医療や介護の現場にいるメンバーから症例を聞く。
患者さんや利用者さんにどこまで手を差し伸べるのか、相手を尊重するとは…。
出来ることと出来ないことを見極める。
何もできないとしても何かをしてあげることがないか、と思う心が慈悲でもある。
境界線の重要性。
生きること、病むこと、歳をとること、家族との葛藤、
その中でどうやったら慈悲の心で生きていけるのか?
私たちが学んでいることは、ちゃんと悩むための心棒を作ること。
毎回、貴重な話が心に触れ、日々の生きることのサポートが得られる貴重な時間です。
★今日は、M子さんがワイオラに来てくれて、アロママッサージと交換セッション。
気持ち良かった~~~!
「触れる」
心にも、からだにも、生きることにも、死ぬことにも、他者にも、そして自分自身にも。。。
本当に触れているのか? 心から触れたい。。。真実に触れたい。。。
「触れる」ことに触れている?日々です。