SINKAの過程

本に感化されて走ったのではないのですが、前から挑戦したいと考えていた、ロングライドツーリングに行ってきました。



出発は、暗くなる前に帰ることを考え、余裕を持っての6:45でした。
気温は3度。
グローブだけは厚めの物をつけ、半袖サイクルジャージにレーパン、レッグウォーマーとアームウォーマー、その上にロングのサイクルジャージを着て、ノースリーブのウインドブレーカーと、温度調節が簡単にできるようにして出かけました。
かかった時間は休憩も含めて9時間JUST
総走行距離は180km・・・・
実走行時間は6時間50分
Av　25.7km/h
Mx　55.8km/h

という結果でした・・・・・

そうです。
職場の人間がいう、

変人に拍車をかけてきました。


強い子だから気にしないけど・・・・・ｗ


※上の結果と微妙に違うのは、Cyclinkの計測ボタンの押し忘れがあり、別なサイコンでの計測を載せているためです。

さて、今回のライドを振り返り、反省してみましょう。

まず、コース設定が悪かった。
秋の100kmライドコース＋センチュリーライド160kmのコースをmixして設定してみたけど、登りがきつく、足が売り切れてしまう状態になってしまいました。
以下がそのコース。
ルートラボ

亘理から角田に向かう明通峠（標高差139m）
丸森から相馬に抜ける大沢峠（標高差155m）
が前半にあったので、相馬から南相馬に向かう標高差20m程度の坂も非常につらく感じました。

なんで、坂バカと言われる
坂に魅力を感じる方
がおられるのか、今までの自分には分かりませんでした。

でも、今回実際に走ってみて、

もっと分からなくなりました・・・・・ｗ

きっと達成感があるのでしょうね。
私は、その達成感を感じる余裕は全くありませんでした。
口から心臓が飛び出しそうでした・・・・・


次は膝対策を怠ったこと。
峠越えの影響で、60km超えたあたりから、左膝が痛くなってきました。
やはり貧脚の自分には、この峠越えはきつかったようです。

いつもなら、バンテリンや膝用のサポーターを持って出かけるのですが、今回は荷物を減らすために持っていきませんでした。
100kmライドで膝が痛くなることもなかったですし、安心してたんですね。
盲点でした。

痛みをこらえて走っている途中、「どうせやめても誰もとがめない。」
「電車に乗って、サイコンのセンサーがついている前輪をくるくる回して、200kmまで距離のばそうか？！」
なんて、アホなことを考えながら走りました。
でも、輪行袋も持ってきていない・・・・

やはり、備えあれば憂いなしの精神で、なんでも持って行くべきでした。

その他。
鼻水が止まらない・・・・
身体は暖まっているのに、鼻の蛇口が壊れたように鼻水垂れ流し。
しばらく、この鼻水には悩まされました。

バナナ効果。
120kmを超えたあたりでは座骨が痛くなり、左膝をかばうあまり、フォームがめちゃくちゃになってしまいました。
その結果、スピードが20km程度しか出ない・・・・。
足だけでなく、完全なるエネルギー切れでした。
エネルギー補給というよりお腹を満たすために休憩でバナナを摂りました。
食べてから5分くらい休憩し、走り始めたらこれがなんとびっくり！
パワーが復活し、体幹を持ち上げてバイクに乗ることができるようになりました！
ヘロヘロだった体もフォームも元に戻り、時速30kmがキープできるまで回復しました。

この効果は、本当に驚きました。


ロングライドの時は、
ヘルメットの代わりにバナナを１房頭に乗せ、
補給しながら走ろうと思ったくらいです！ｗ















イメージ





さて、そんなこんなで、自転車生活２年生に進級しての最初の行事は
以上のような結果になりました。
反省点もたくさんありましたが、とりあえず無事戻ってこれたので良しとしましょう。
来年はどのくらい距離を伸ばせるのか？
自分としては200kmを走りたいと考えていたので、
今度は、もっとトレーニングを積んで臨みたいと思います。

もちろん、バナナと膝対策と鼻水対策も忘れないようにして・・・・


今年も残すところあと1ヶ月。
ロングライドとしては、走り納めになるかもしれません・・・
暖かくなってきて、気が向いたら、また挑戦してみたいと思います。

私の体力も風前の灯火です・・・・（爆
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