貴重な梅雨の晴れ間。
久しぶりに雨の心配もなく、十分走れる。
朝5:30起きして身支度を整え、ロードバイクにまたがり、
走りに出かけた。
286号線を西に走り、茂庭から折立へ抜ける。
48号線も早朝は交通量が少なく、走りやすい。
大崎八幡神社を通り過ぎ、弘済病院辺りにきた時だった。
突然小径車に乗った女の人が歩道の切れ間から飛び出してきた。
あっと思った瞬間、
自分の体はアスファルトに投げ出されていた。
自転車が4m先に転がっている。
起きようとしても起きられない。
投げ出された時、頭も打ったのがわかった。
ヘルメットが自分の命を守ってくれたがクラクラした・・・・
「命を守ってくれたヘルメット。右側がゆがみ、割れており、衝撃の大きさがわかります」
散歩していたおばさんや学生さんが、自転車を歩道に運んでくれ、声をかけてくれる。
しばらくして自力で車道から歩道に移動し、救急車がくるのを待った。
意識はしっかりしているので、いろいろ質問されたことに答え、市立病院に搬送された。
頭部、右肩、右でんぶ、左親指打撲・・・・
むち打ち、擦過傷多数・・・・
幸い骨には異常がなく、大きな怪我ではなかったが、
大切にしていたロードバイクはフレームが歪み全損。
なんでこんなことになってしまったのだろう・・・
悔やんでも悔やみきれない。
事故の詳細は以下のようなもの。
自分は進行方向左側の車道を走行中。
相手は私の進行方向左側の歩道を逆走してきた。
そして交差点でも横断歩道があるわけでもない歩道の切れ目から
4車線の道路を横断しようと安全確認もせずに飛び出し、私と衝突した。
道路交通法違反・・・・・・
自転車の法令遵守の意識の低さが招いた事故だった。
歩道にはパイプ状のガードレールがあり、自分も相手が逆走してきていることには
全く分からなかった。
警察も相手の過失が大きいことを認識しており、被害者である私に
人身事故扱いとするか物損事故扱いとするか意思を求めている。
どうしたものか・・・・
事故は、被害者になるのも加害者になるのもとてもいやなもの・・・
せっかくの休みが無駄になった上に、病院からの請求が今日だけで6万数千円。
自転車の見積もりが20万・・・
月曜も仕事を休んで病院に行かなければならない・・・・
本当に無駄な時間と無駄なお金を使っていいことなどない。
残念な一日になってしまいました・・・