ブログのタイトルが「ESCAPE R3.1で健康ダイエット」であるにもかかわらず、
全くESCAPEの記事を書いていないことに気づきました。
今日は、久しぶりのESCAPEネタによる日記です。
3.11の震災後、ESCAPEの出番は今までより多くなりました。
ガソリンの供給不足により、自転車での移動が多くなったことは
いうまでもありませんが、道路の陥没・液状化で道路に砂が散乱状態
といった悪路化など、ロードでは走りにくい道路もESCAPEなら
安心して走れるという強みがありました。
また、食料調達や救援物資の運搬などに使うために、震災後すぐに
ESCAPEには荷台を取り付けました。
段ボールに荷物を入れて運ぶのにとても重宝しました。
それから半年が過ぎ、町の復興とともに、
荷台の出番も少しずつ減っていきました。
用途もなくつけていると、ただ重いだけの荷台・・・・
取り外すことも考えましたが、何かよい利用方法はないかと考えていました。
そしてつい先日、ポタリングの最中、こんな経験をしました。
公園でご飯を食べようとお弁当屋さんで弁当を買い、公園へ向かいました。
ビニール袋をエンドバーにかけて走ると、お弁当が結構ゆれるのです。
バランスがとりづらいし、カーブなどでホイールに巻き込む可能性もあります。
弁当くらいなら大丈夫ですが、重い物をバーエンドにかけて走るのは危険
だと感じました。
そんな時、荷台に箱をつければ荷物も運べるし、何かの時に役立つと
思いつきました。
そして、どんな箱がいいか考えました。
自転車専用の網のかごは、ママチャリっぽくていや。
バックタイプだと値段も高いし、折りたたみではないので、いざというときに
使えない・・・・
プラスチックの箱は安くて便利。バイクに固定している人も見かけるが、
常時取り付けているのはちょっと違和感がある・・・・
いろいろ悩んだあげく、以下の条件でバッグを探そうと決めました。
条件は、
・折りたたみができる
・蓋がある(できる)
・底が堅い
・加工がしやすい
・取り付け、取り外しが簡単
・ある程度防水性がある
・軽い
そんなわがままな条件を見事クリアーしたバックがこれ。
折りたたみ式で値段も2000円強。
作りも結構しっかりしていて、デザイン性がよい。
しかも・・・・色は
ESCAPEカラー・・・
これほど我がESCAPEにマッチしたバッグはないでしょう。
このバッグは、工事関係者の人が重い電動工具などを持ち運ぶための
物だそうです。
そのために作られたということを考えても、頑丈さは十分ですね。
自分の用途にぴったりで、大きさ、深さともに申し分ないバッグです。
容量も、ヘルメットを入れても十分余裕があります。
ウェア+グローブ+アイウェアを入れても十分なゆとりがあるでしょうね。
蓋もマジックテープで止められるので、走行中に中の物が落ちるようなことも
ありません。
それに、重要条件の一つだった折りたたみも簡単です。
5秒で以下のような状態になります。
これなら、つけて走っていても邪魔にはなりません。
さらに、荷台からの取り外しは20秒・・・・
バッグに荷物を入れたまま、取り外して移動もできます。
ロードに比べ、どんどん重くなっていくESCAPEですが、
走る以上の価値を見いだしつつあります。
初めて出会ったのがこのESCAPEなので、末永く大切に乗っていきたいと思います。