カテゴリ:本、小説
別れの後の静かな午後 中央公論新社 大崎善生 『戻ることのできない日々を思い出し、必死にかき集めても 結局は虚ろな寂しさが残されるだけなのである。 思い出はどんなに、綿密に懸命に組み合わせていっても 一枚のパズルには仕上がらない』 別れは避けられるものではなく誰にでも訪れる それに免疫なんてなく、思い出は都合のいいことしか覚えていない それでも時間とともに癒されていき身体は適応していく 綺麗な言葉で繊細な気持ちが綴られた<別れとはじまり> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.06 11:28:22
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