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2009/07/25
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カテゴリ:スポーツ
オールスターでも「大マー神」だった。全パの2番手として登板した楽天田中将大投手(20)が、先発ダルビッシュの負傷降板で、2回から緊急発進。予定より1イニング多い3イニングを2安打2三振1失点。巨人坂本勇人内野手(20)との同級生対決でも捕邪飛に打ち取り、意地をみせた。

 楽天田中がオールスターでもスクランブル登板した。1回、先発ダルビッシュが打球を右肩に当てるアクシデントが発生。わずか4日前にあった緊急発進が、再びやってきた。マウンドに上がるのは3回からだと信じ、ゆっくり戦況を見守っていた。しかしダルビッシュが打球を受けた直後、慌てて投げ支度を始めた。「モニターで見てました。正直、全然準備ができていなくて慌ててマウンドに行きました」と、舞台裏を口にした。

 公式戦でも20日のソフトバンク戦で、緊急のリリーフ登板。17日に142球を投げてわずか中2日での登板指令に「マジかと思いました」と驚いたばかり。それでもわずかな時間で状態を整える力は十分にある。「肩の仕上がりは早いと思う」と言う通り、準備がままならなくても能力で乗り切った。

 同級生対決も力で抑え込んだ。同じ兵庫・伊丹市出身で同じ小・中学校に通った巨人坂本と相対した。注目のマッチアップは3回1死。オール直球の3球目で捕邪飛に打ち取った。中学では別のチームとなったが、昆陽里(こやのさと)小時代は田中が捕手、坂本が投手のバッテリー。昨年6月16日の交流戦では4打数2安打と打たれたが、1年後にきっちり借りを返した。

 3年連続の球宴でも、着実な成長のあとを見せた。初出場の07年は2回7安打6失点。08年は1回1安打無失点。今年はラミレスに1発こそ許したが、3回2安打1失点と結果を残した。「金本さんから直球で三振を取れたのはよかった」と、真っ向勝負でも十分に通用した。ツーシーム、フォーク、カーブを使わず、球種は直球とスライダーだけ。それでも抑えたのは、投手としての基本能力が格段に上がったことの証明だ。高校時代を過ごした北の大地でのオールスター。順調に成長を続ける男は、またひと回り大きくなって第2の故郷に錦を飾った。





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Last updated  2009/07/25 06:03:58 PM
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