女優観月ありさ(36)が、再び「斉藤さん」になる。08年1月期に観月の主演で放送された日本テレビ系連続ドラマ「斉藤さん」が、7月から約5年半ぶりに「斉藤さん2」(仮題)として放送されることが15日、分かった。前作は水曜午後10時枠の11回放送で平均視聴率15・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とヒットしたが、新作は土曜午後9時枠へ移動しての放送となる。
同ドラマは、観月演じる1児の母斉藤さんが正義を貫き、「ダメなものはダメ」と問題を解決していく勧善懲悪もの。08年の放送当時、意見をはっきり言う人に「斉藤さん」とのあだ名がつけられるブームが起きた。5年半の月日がたち、設定上、幼稚園児だった長男が小学生になり、巻き起こる問題もエスカレートする内容だが、観月は「現代の学校にあふれかえる問題に立ち上がります」と意気込んでいる。
観月は、92年フジテレビ系「放課後」で15歳で主演を務めて以来、同局系「ナースのお仕事」「鬼嫁日記」など、数々のヒット作に出演し、同ドラマで22年連続26作目の連続ドラマ主演となる。厳しい芸能界で、観月が長く支持される理由について、同番組の福井雄太プロデューサー(26)は「老若男女に好かれ、どんな世代にも発信力がある」と分析した。観月は再び「斉藤さん」ブームを起こすべく、「さらにパワーアップした斉藤さんをお届けできたら」と話している。
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Last updated
2013/05/16 10:04:13 PM
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