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昨日は昼過ぎから、ESPスタッフのハヅキさんにカウンセリングしてもらいました。カウンセラーもカウンセリングしてもらうの?なんて思う人もいるかも知れませんが、とても大切なことなのです。専門用語では、スーパーバイズを受けるなんて言います。(正確には、ちょっと違うけどまあいいか・・・)
どんな感じかというと、最初はやはり少し緊張しますね。けれども、しばらくお話を聴いてもらううちに、思いがけない自分の気持ちに気付いたり、大学生の頃のことを思い出して話したり、そんな風にしているうちに、みぞおちのあたりで何か締め付けていたような感じがとれていったり、背中から肩のあたりの力が抜けていくように感じます。 1セッション50分、20分過ぎからはほとんど時間のことは忘れています。あっというまに、50分が過ぎてしまいます。 終わった後はどんな感じかというと、肩をしきりに揺すって、「はあー、なんか楽になったなあ・・・」この感じは今日もつづいています。(何だかマッサージを受けたような感想ですね 笑) 昨日の夜は、久しぶりに、わりとはっきりとした夢を見ました。 古い車、舗装していない道、数年前に亡くなった祖父母。 夢判断のことはよくわかりませんが、久しぶりでまとまった夢でした。masaは、夢について色々と判断されるのはあまり好きではありません。判断についての話を聞いていると何となくイライラしてきます。(何故だろう。人の夢を勝手に型にはめて分析するな!などと思ってしまう。) 夢をああだこうだと「分析」するのに反対!夢はもっと革命的なものなんだよ!と言った。フェリックス・ガタリに賛成!! お話を聴くというテーマからは、少しはずれてしまいましたが、お話を誰かに聴いてもらうということは、やっぱり何らかの効果があるのです。しかもこれは、精神や心の問題だけでなく・からだにも効くのです。 デカルトという哲学者がいます、「我思う、故に我あり」という言葉で有名な中世後期の大哲学者です。 ヨーロッパの近代は、デカルトから始まった。といってもいいかもしれません。科学や近代の確立に、デカルトの哲学はものすごく大きな影響を与えたと言われています。 ところが、このルネ・デカルトという大哲学者は、精神と肉体は、まるで別々のもので、精神の方が肉体に言うことをきかせるのだから精神の方がえらいのだ。という考えを広めたのでした。 どうも、カウンセリングとその効果について考えてみると、精神と肉体は別々のものではないという経験則による実感があります。 本当かねえ・・・?デカルト大先生! (むかし、高校の教科書に載っていたデカルトの顔が何だかうそつきっぽく見えた記憶があるのです。) またまた、難しそうな方に脱線してしまいました。 お話を聴いてもらうことで、身体にも効果が現れる。 肉体の状態は精神に影響するし、精神の状態は肉体に影響する。 じつは、精神も肉体も、同じものの別の側面からの見方かもしれないなどと思ったりするのです。 逆に言えば、体を適度に動かすスポーツなどがこころの健康にも効き目をもたらすと言うことですね。 (masaは草野球が好きです。下手だけど。) 今日の実感は、お話を聴いてもらうと心だけでなく体にも効果が現れると言うことでした。 (ハヅキさん、ありがとうございました。) 最後に、ジャック・ラカンという精神分析家の言葉を一言。 「人間の深層心理は言葉で出来ている。」 むむむ・・・お話とこころとからだのつながりは深い。 ESP 事務局 masa (キャリアカウンセラー・社労士) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月04日 12時56分26秒
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