2006/10/31(火)06:28
南九州ツーリング(鹿児島から北上編)
<前回は、宮崎から都井岬に行き、桜島まで着いたが火山灰が心配だ・・・と>
桜島の噴煙にビクビクだが・・・
とりあえず鹿児島ラーメンと黒豚チャーハンを食べて腹ごしらえ
鹿児島ラーメンは濃厚な豚骨に黒豚のチャーシューが特徴だ
そのチャーシューを使ったチャーハンも濃厚だ
しかしラーメンもチャーハンも濃厚な割りに意外と味はさっぱりしており、近頃の博多ラーメンのように、食後にベタベタした感じがして喉が渇くということも無い
食後は桜島名物「小みかんソフトクリーム」を食べれば完璧である
満腹になったところで、フェリーに乗り鹿児島市内へ渡る
15分の短い船旅とはいえ、ロータスオメガ・カールトン初のフェリー乗船だ!
まあ輸入された時はイギリスから船の長旅だったろうけど・・・
桜島フェリーは15分くらいしか乗船時間が無いのに、船内には立ち食いそば屋があり、忙しい人はこの短時間で、そばやうどんを食べるのだろう
無事鹿児島市内に着いたら、目指すは鹿児島北IC
桜島SAで一休みした後は一路福岡へ帰路を急ぐ
平日ということもあり、トラックや営業車ばかりだ
平日の営業車ってどうしてこう無理なスピードで走るのかと前々から思う
このときも2世代前のサニーと、1世代前のブルーバードシルフィ(どちらも白で鉄ホイールの営業車仕様)が
八代から久留米くらいまで頑張って着いてきていた
こちらもある程度のペースで走るのだが、追い越し車線にトラックなどがノロノロ走っていると追いつかれてしまう
多分営業車の人も、早く会社に戻って営業報告をしなければならないのだろうが・・・
確かに高速道路を走るときは、速い車に先導してもらうのが楽に走るコツだ
しかし彼らは追従する相手を間違えている
こちらは家族が乗っていて無理はできないとは言え
最高出力377PS 最大トルク56.8kgを誇る世界最速サルーンの1台だ
多分サニーやシルフィは決死の覚悟でついて来ているに違いない
しかし基本性能の違いは気合を超える
久留米以降の3車線区間になるとハイパワーとシャシ性能がモノをいう
あっという間に見えなくなって、無事福岡に着いた
家族を降ろし、荷物を降ろした後で出発の時と同じように必ずしなければならない事がある
もちろんサンクさんへの「無事に帰り着きました」という報告の参拝もしたいところだが
それは後日として、帰宅後すぐに取り掛からなければならないのは
もちろん洗車である
今回は特に豪雨や桜島の火山灰を被ったので、特に念入りに洗車しなければならない
さすがに2日間走りっぱなしだったので、体力的に洗車は辛いものがあったが
ロータスオメガ・カールトンが汚れたままガレージに収まるかと思うと、オチオチ休憩してもいられない
万一ガレージ内でエスプリに火山灰が移ったりしたら、感染症の院内感染以上に恐ろしい事になる
なんとか洗車&コーティングがひととおり終わってひと安心
もちろん自分が風呂に入って疲れを癒すのは、洗車が終わった後だ
運動会は家に帰るまでが運動会と校長先生は言うが
ツーリングは帰って洗車が終わるまでがツーリングである
今回の南九州ツーリングで再発見が3つあった
1つは比較的近場の九州内でも、まだまだ行った事が無くて素晴らしい景色や体験が出来る所がたくさんあるという事
2つ目は宮崎特産の完熟マンゴーを使ったマンゴージャムやマンゴージュース・マンゴーういろうは非常に美味だという事
もう1つはロータスオメガ・カールトンは、やはり最高のツーリングカーだということだ(自画自賛)