LOTUS ESPRIT SE &LOTUS OMEGA CARLTON

2007/06/09(土)22:12

BMW C1のガレージその6(シャッター試行錯誤編)

外壁まで終わったBMW C1のガレージ いよいよ扉かシャッターを付ければ完成だ しかし最終ステージのボスキャラのようなもので、最大の難関でもある というのも、この開口部 正方形ではなく「台形」を横にした形・・・ しかも道路に面した左側の直線部分を軸に扉を開けると C1の出し入れの時に扉が邪魔で出入りできないし、扉が隣接道路に飛び出してしまう可能性がある つまり、扉はシャッター式に上に引き上げるか、台形の角を含んだ右側の線を軸に扉を開けるしかない しかも最終的には電動での開閉を目指す! というのも、BMW C1という乗り物は バイクのくせに頻繁な乗り降りというのが非常に大変な乗り物だからだ 仮に手動式の扉だったとすると 1.まず扉を開けて中に入る 2.ヘルメットを被る 3.C1にまたがる 4.右シートベルトをする(シートベルトをしないと動かない仕組みだ) 5.左シートベルトをする 6.エンジンを掛ける 7.フロントフォークレバーを下げる 8.メインスタンドレバーを下げる 9.これでようやく動き出せるので、C1を外に出す 10.エンジンはそのままで、メインスタンドレバーをあげる 11.フロントフォークレバーを上げる 12.シートベルト左を外す 13.シートベルト右を外す 14.C1から降りてガレージの扉を閉める 15.C1に乗ってシートベルト右をする 16.シートベルト左をする 17.フロントフォークレバーを下げる 18.メインスタンドレバーを下げる これでようやく出発だ・・・ひ~っ疲れた・・・汗をフキフキ出発ぅ~ヘロヘロォ~ これが電動になるとどうか 1.まず電動で扉を開けて中に入る 2.ヘルメットを被る 3.C1にまたがる 4.右シートベルトをする 5.左シートベルトをする 6.エンジンを掛ける 7.フロントフォークレバーを下げる 8.メインスタンドレバーを下げる 9.C1を外に出す 10.電動リモコンで扉を閉める これでもうスタートできる!早いっ!口笛を吹きながら颯爽と発車!レディーッGOッ! なにしろ工程数にすれば約半分だ もちろん出発する時だけでなく、戻ってきた時も同様の手順がが必要なのは言うまでも無い やはり、なんとしても電動化しなければ! まずは、オーバーヘッドスライダー式に、頭上へシャッターを引き上げるタイプを試作する メインの板材は、軽量さとローコストを優先して「杉の荒材」を使う 板材をアルミのレールに直接はめ込んで、引っぱり上げる仕組みだ まずはアルミのレールを設置して 杉板を渡し、蝶番で連結しながらシャッターを構成していく ひととおり組みあがったので、ためしに持ち上げてみた 重いぃ・・・ ぜんっぜん持ちあがらない いわいる本物のシャッターは、強力なスプリングでシャッターの重さを相殺しているのだが、素人ではそんな設備は不可能 シャッターの反対側に、なにか重りをぶら下げて相殺しようと試みてみたのだが・・・ やっぱり動かない どうやら、材木とアルミレールの相性が悪いのか、ギシギシと引っかかっている感じで動きが渋い ならばと、レールをカーテンレールに交換して、付属の滑車に板材を固定してみた だいぶ動きが滑らかになった! 再度持ち上げてみる と、シャッターの重みと、反対側の重りの重みで、カーテンレールがゆがんできた! 滑車もプラスチック製なので、数回動かしただけでどんどん割れ始めた これじゃ使い物にならないよ・・・トホホ よくよく考えると、開口部が台形なので、向かって右側のレールは途中までしか設置できない レールが無い部分は宙ぶらりんの状態なのも、反対側のレールに変な負担がかかる原因になっているようだ 結論 オーバーヘッドスライダーは失敗 残された選択肢は、右側を軸にして横開きの扉を設置するしかない が下半分は斜めの軸なので、そのままでは開口できない 下半分は軸に固定せずに、上半分の扉に蝶番でぶら下げてみた とりあえず開く しかし軸上や路面の凹凸に引っかかってスムーズな動きとは言いがたい・・・とてもこの状態じゃ電動化は無理だなあ・・・ 下半分はおいおい考えるとして、とりあえず上半分のみでしばらく様子を見ることにした 電動化も含めて、アイディアを搾り出して下半分のギミックを考えないといけない 寝ても覚めても頭の中はこのことでいっぱいである

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