カテゴリ:書評
金城一紀さんの本はすべて読んでいますが、ランク付けをするとするならば、残念ながらこの『SPEED』は最下位になってしまいます。(でも★はみっつ)
まず、主人公の女子高生にあんまり共感できない。というか妙な違和感を感じる。 別に必ずしも現実にいるような、リアルな女子高生を書く必要はないと思うのですが、なんかキャラクターが嘘っぽくて。いかにも作り上げられたキャラという感じがしてしまうのですよ。 あと、「ゾンビーズ・シリーズ」と銘打っているとはいえ、前のシリーズを読み込んでいないと、楽しめない部分が多すぎるような気がします。 このシリーズの爽快感だとか、ポジティブな気分にさせてくれる部分はとてもよいと思うのですが、、期待が大きすぎたせいかなんかがっくりきちゃって…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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