読書から得るものは大きいが・・・。
『読書から得るものは大きいが、現場から得るものは更に大きい』たくさん本を読んで、勉強して何でも分かったような人がいる。その様な人と接する毎にいつも思ってしまう事だ。彼らには検証するという行為が欠けている。検証する事なく、本を読んだ事が全て正しい事と勘違いしている。そういう意味では彼らは非常に素直、というよりも従順と言った方が当てはまるのだろうか?だから何も働く事無く1,000日本を読み続けた人と毎日毎日単調な仕事でも1,000日続けている人を比べた時後者の方が発する言葉に重みがあるはずです。本を読んで新しい知識を得たら、とりあえずやって見たい。やってしまうのが一番の勉強になる。現場に持ち込んで、試してみて、どんな結果が出るのか?この過程が一番面白いね。結果が良ければ、そこで使える知識となり、結果が悪ければ、それは使えない知識(その時の状況には)となりそれを修正する事ができれば使える知識となる。読書というのはその『きっかけ』または『先人の知識を拝借する近道』ではないかと思う。