エステロリスト王白姫“機密漏洩”

福岡のですね、ブログのお友達のクッぷりままサマが保護犬活動をお始めになったお話は以前いたしまして。

　　ところが先日こんなにキュートな生後7,8ヶ月のBoyがレスキューされまして…処分が決まったのをなんと幸運にも引き出された…と言う情報がっっ。

←引き出し後、まもない少年Aサマ

　　　　　　←トリミング後の少年A サマ

なんとキャワイイっ♪

それで慌てて九州方面の親戚にメールを致しましたのよっ。そうしましたら我が親戚サマはなんと貧乏神サマのご寵愛を一身に受けてらっしゃるご様子…借金女王っっっ→貧乏神神社に連れて行かねばならぬ一族郎党のヒトリ、でございましたわ～。スッカリ忘れてましたf ＾＾

　　で、アタクシのサロンのお客サマで…マダム直子っっっ、通称直子姐さんサマは今ナニやってるのかしら???と。

　そうそう、ご自宅にてニャンズ5匹をお飼いで以前から『可愛そうな子がいてアタシと相性良さそうなら連れてらっしゃい』って言ってくださってたわっ。

　でもでもでも。直子姐さんサマのお住まいは東京都小平市ぢゃんっっ!!!

　福岡===東京===XXX===???

 詳しくはクッぷりままサマへGOッッ♪

●ところで我が家のじろきっつぁんですが↓↓

　相変わらず大きいお声でよくお話になる(爆)

例えばニャンズ・ルームからなずな嬢(11歳)がお散歩に出て来ると大きいお声でご挨拶っっ。

例えばドッグランでもワンコがイッパイいると大興奮でご挨拶っっ。

例えば玄関先で物音が聞こえると大音声でご挨拶っっ。

　まっ、壊れた警報機ってアタクシは彼を呼んでおりますけども。

いつもいつもお話しているわけではなく、彼なりのご事情がございますので注意をして観察をしながらNO!を繰り出すようにしております…。

　　もびサンはあまり大きい声でお話にならない性格なのと、お声がたいそうBaby Voiceでございますので気になることは無かったのですが…。

　じろきっつぁん、時々急にスィッチが入っちゃいまして“ああ、大変”“もぉ～、大変”とパニックのように吠えやがったりする事もございますが…。

　そんな時…

“おっ？タイソン??来た?”“き～き居る？”“マ～カスだっっ!!!”“ポニョちゃんは？”“ジンくんでしょ??”“あっ、久美子ちゃん??”と話しかけると…

　首を傾げて周囲を見渡し吠えるのをやめますのっっ＾ｍ＾

“うそっ!タイソン何処??”の図

　なんのコトか記事を読まれてる方はサッパリお解かりにならないでしょ?

実はこれ、預かり親サマでしたmaricoサマの愛するご家族サマのお名前。もともとのご家族も居れば、じろきっつぁんと同じ預かりWANサマ達のお名前ですわ。

　　保健所から引き出された彼がやっと安心出来る住まいでアタクシ達と出会うまでの期間を過ごした言わば実家、であるとアタクシは思っておりますし、彼も囲まれて暮らしていたあのご家族の名前を…記憶しているんでございましょう。すごいですわよぉ、こんな8kgの小さな(小さくは無いか?!＾＾；)体躯の脳の中…素晴らしい記憶力ですわよぉ。

　ですから、当然、maricoサマ宅に引き取られる以前の哀しい記憶も彼なりにあるのでしょう、と思う時アタクシはいかに感情で叱らず状況に応じて注意を入れていくか、に日々自分が学習している、と言った様相を呈しております。

　こうやってアタクシも育てられたんでしょうね?こうやってアタクシの両親も“親”としての学習を積んでいったコトでしょう。

時々じろきっつあんの生い立ちをご存知の方々から“成犬を迎えるってご苦労が多いでしょ?”と尋ねられることがございます。

　でもね、パピー期なんて2、3ヶ月で親元を離れてから数ヶ月しかございませんのね。パピー期の可愛さはあるでしょうけれど、ソコから先が実は長い訳で…。

　じろきっつぁん、たくさんのことを　積極的かつ精力的に身につけていく可愛さや、空気を読む賢さ？にゾッコンですわよぉ。先住犬のもび郎との相性なんですが…

　ぶっちゃけ連れてきて一緒にしたときはさながら地獄＾ｍ＾でしたわよぉ～。連れてきた当初は…

最悪っっ!!!

でございました。

　一言申し上げます。先住犬との相性、なんて気にしたアタクシが馬鹿でございました。相性は最悪、当然っ!!!何するものぞっっ!!!

　嫌がってるならウッチャッテ置けばよいんですのよ。

ソレをニンゲンくんだりがえっらそぉおに“仲良くね”なんて言うのがそもそもの間違い。放って置きながら動向をクマナク見届ける。

　噛んだり吠えたり唸ったり、クンズホグレツしますうちに…一緒に寝る?byもび。

寝ようか?byじろ。

　ってなるまで5ヶ月でしたものっ。

3月の時点では毎日がこの騒ぎっ。

　♪この頃私た～～～ちはイイカンジ♪ってPUFFYの歌にもございますように“時間”と“経験”と“訓練”と言う5ヶ月間にアタクシの《放任》が功を奏していい関係でございますの。

　《放任》って実は一々カマイ、口出しする以上に神経を使いますが実に有効な教育法でございますのね。

　こんな『親稼業』望んでするべき、とアタクシは今回のことでなお更想いを深めるのでございますわ。キミ達っっ、このアタクシを『親』にしてくれてありがとう、そんな毎日を送っておりますからっ。