|
カテゴリ:おそうじ
”入れろ、取れ、決めろ、勝て…”
皆さんは、対戦相手を傍から見ているとき こう心で応援するでしょうか? 逆に、 ”外せ、落とせ、負けろ…” と応援するでしょうか? 昨日の連合運動会、男子走り高跳び(挟み跳びのみ)で すばらしい光景が目に飛び込んできました。 徐々にバーの高さが上がって行き 最終的に鹿浜第一小の選手と、別の小学校の選手の2名が残りました。 120cmあたりで(掲示板が無かったので、最終跳躍から逆算しました) 鹿一の選手が2回失敗。次に失敗したら、試技終了です。 するともう一方の選手がクリアーしました。 そのときです。 もう後が無いのにもかかわらず、 鹿一の選手は、拍手で対戦相手を称えました。 そして迎えた3回目の跳躍で、鹿一小の選手はクリアー。 その後、2回バーの高さが上がるほど 手に汗握る大接戦を演じてくれました ![]() おお!なんともすばらしいスポーツマンシップ。 皆さんは、断崖絶壁のこの緊迫した後の無い場面で 対戦相手を拍手で出迎えることが出来るでしょうか? ちょっと前の話になりますが 全盛期の頃の(今もそうかもしれませんが)タイガーウッズ選手は、 相手がパットを沈めようとしているとき 心の中で”入れ!”と応援するそうです。 普通逆ですよね。外してくれれば、こちらの順位も上がるし 高額賞金も手に入るチャンスなんですから。 しかし、ウッズ選手はそういうことはしないそうです。 常に心を肯定的な状態にしておくことで 自分のプレーも積極的になり、心身ともに良い状態が保てるようなんですね。 たとえ対戦相手であろうが 否定的な心は、自分自身のプレーにも影響が出てくるそうです。 関パパは、鹿一小の彼の姿を見て タイガーウッズを思い出しました。 きっと、彼のこの行動は 誰かから指示された訳でもなく、 ”俺が跳べなかった高さを、こいつは跳んだ”事への 素直な表現だったのだと思います。 さてさて、スポーツの秋。 心を否定的にして、試合に挑むのか? 心を肯定的にして、試合に挑むのか? どちらにしろ、試合はするのですから どっちが良いか?だよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.07 17:34:43
|