2007/04/24(火)05:24
日本三大桜(その2)「淡墨桜(うすずみざくら)」
淡墨桜(うすずみざくら)
淡墨桜(うすずみざくら)は、岐阜県本巣市(旧本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢千五百年以上の彼岸桜の古木です。
淡墨桜は、蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名は、この散りぎわの花びらの色にちなみます。 樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20mになります。樹齢は1,500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承があります。
作家の宇野千代さんがその保護を訴えて、活動したこともよく知られています。苗木を分けて、愛知県内あちこちに淡墨桜の子孫が植えられています。
※日本三大桜とは、福島県田村郡三春町の三春滝桜(みはるのたきざくら)、岐阜県本巣市根尾谷の淡墨桜(うすずみさくら)、山梨県北杜市実相寺の神代桜(じんだいさくら)です。1922年 (大正11年) 10月12日に、共に国の天然記念物に指定されました。
-フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用加筆-
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