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カテゴリ:健康グルメ
土佐の高知の「鰹のたたき」(続き)
「女房を質に入れても・・・」と江戸っ子が食べたがった初鰹は、もっぱら刺身が定法ですが、私の郷里土佐の高知では「鰹といえば、たたき」が伝統の郷土料理になっています。 土佐の高知の「鰹のたたき」は、藁(わら)の炎で表面をほんの一、二ミリ焼き、中は完全に生の状態が一番とされています。 そして、薬味に生姜やニンニクを用い、玉葱や青じそ、茗荷なども加え、ポン酢をかけ回して、手のひらか包丁でたたいて身を締め、味をなじませます。「たたき」という呼び名はそこから来ています。 土佐の高知名物「皿鉢(さわち)料理」の一皿として鰹のたたきを供する場合は、「波盛り」とするのが決まりです。波盛りはその名の通り、鰹とさまざまな具材で大皿に見事な青海波を描き出します。食べるのが惜しいほどの「味の芸術」です。これが恭しく運び出された瞬間、だれでもが思わず「ワーッ」「凄い」「きれい」と嘆声をあげます。 おまけ<今日5月29日は何の日?> 1888年のこの日、麒麟ビールが発売されました。1953年には、英国登山隊のヒラリー隊員とシェルパのテンジンがエベレスト初登頂に成功しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月29日 05時32分05秒
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