|
テーマ:☆詩を書きましょう☆(8465)
カテゴリ:ドクハク。
プロローグ ―大都会―
くだらない。 学校も。 家も。 生きていることさえ。 笑うことにも疲れた。 涙さえ出てこない。 毎日遊び回って、 つまらない喧嘩をして。 東京の街をバイクで走り回る。 ネオンの中で、わけの分からない奴らとつるみ―、 酒も煙草もやりまくって。 眠りを知らない街にこの身を浸す。 連中のことはよく知らない。 興味もない。 知りたいとも思わないし、 知りたいとも思われない。 ここはそんな奴らの溜まり場。 だからラクでいい。 家にはもう、1ヶ月帰ってない。 俺がいなくても、心配する奴はいないだろう。 いないことにすら、気づいていないかもしれない。 そんな家だ。 期待なんてしていない。 期待するほど、俺は人を信じていないから。 このままここで、だらだら生きるのもいいかもしれない。 ―いや、 バイクで事故って死ぬのもいいだろう。 アル中や、薬でも構わない。 明るすぎるネオンとは裏腹に。 荒んでいく心で、 俺は必死に― 夢中になれない遊びを繰り返していた。 自分に失望し、 まわりに失望し、 それでも何かを。 生きてる意味を。 見つけたかったのかもしれない。 裏切られてもなお、 何かを。 誰かを。 信じたかったのかもしれない。 -------------------------------------------------------- いきなり何が始まったの!?って感じですが(笑 この連休、机の整理をしていたら懐かしいものが出てきました。 一体いつ描いたんだろう・・・少なくとも三年以上前なのは確かです。 中学1、2年くらいかな?? 何しろ、パソコンじゃないんですよ! ワープロなんですよ! びっくり。(笑 何か、小説が書きたかったみたいです(笑 プロローグです。最初です。 でも、次はもうラストっぽいです。(爆。 それは明日にでも載せようかな・・・;; 何か、小説というよりも、人物の長い心情の語りって感じなんですけど。 何か、荒んでるなー・・・。(笑 中学生になって、初めて小説というものと出会い、 一気にはまってしまったんですが。 その時読んでた小説に感化されて書いたのは確か(笑 だから、決してこんな中学生だったわけじゃないです!!(汗; 本を読んでると、ついついそれをイメージして 色々書きたくなってしまうんですよね。 今回、いっぱい発見したので、 ネットなのを良い事に、当分こんな感じで載せていきたいと思ってます。(笑 自分でも、何て拙い文章・・・と凹みますが。。。 でも、久しぶりに何だかこんな感じなのも書きたくなってきました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 7, 2004 12:19:19 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|