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テーマ:アロマテラピー!(1370)
カテゴリ:アロマ
今日は化学編ということで、ちょっと難しいかも知れませんが出来るだけ分かりやすく書きたいと思っています。
さて、高校の化学を思い出してみて下さい。 トリグリセリド + 水酸化ナトリウム → グリセリン + 脂肪酸ナトリウム (油脂) (苛性ソーダ) (石けん) この反応を「けん化」といい、トリグリセリドと水酸化ナトリウムは1:3で反応するんでしたよね~。 トリグリセリドはオイルの種類によって含まれる種類や濃度が違います。例えば、アーモンド油にはオレイン酸(66~80%)リノール酸(15~22%)パルミチン酸(4~7%)ステアリン酸(1~2%)というトリグリセリドが含まれています。 ではトリグリセリド100gを使って石けんを作ろうと思えば、水酸化ナトリウムって何g要るの?? …ってちょっと待って下さいね。もう一つ重要なことが…。キャリアーオイルを購入される際に標準けん化価というデータが載っているのをご覧になったことってありますか? けん化価とは油脂1gを完全にけん化するのに必要な「水酸化カリウムのミリグラム数」です。(※石けん作りでよく用いられるの水酸化ナトリウムです。) ☆☆☆☆☆暗記が得意な方は次の5つ☆までワープしてもOKですよ♪ 例題1)ホホバオイル100gを完全にけん化するのに必要な「水酸化カリウムのミリグラム数」はいくらでしょう?(ホホバオイルのけん化価は93とする。) 解答)100×93=9300 9300mgですね! 例題2)ホホバオイル100gを完全にけん化するのに必要な「水酸化ナトリウムのミリグラム数」はいくらでしょうか?(水酸化カリウムから水酸化ナトリウムに換算するのは×5/7をする。水酸化カリウムの分子量56と水酸化ナトリウムの分子量40の比をとっている。本当はモルの話しまでしないといけないんですよね~。) 解答)9300×5/7=6642.9 6642.9mgです。 ☆☆☆☆☆ということで、油脂○gをけん化するのに必要な水酸化ナトリウムのg数は次のように求められます。(その油脂のけん化価をKとする。) 水酸化ナトリウムのg数=○×K×5/7000 実際には出てきた値に0.9かけた分量を使用すると良いでしょう。なぜなら万一アルカリである水酸化ナトリウムが反応しきれず残ってしまうと、弱酸性である肌にトラブルを引き起こす可能性があるからです。 このけん化の配合に自信の無い方は、手作り石けんようの粉石けんも市販されているのでそちらを使われることをお勧めします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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