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テーマ:小学生ママの日記(28635)
カテゴリ:お仕事
いよいよ、である。
新一年生さながら、自分も入学するような気持ちで学校に入った。 指定された時間の随分前に着いたのに そこはもう新入生でごったがえしていた。 学校へ行く。まだ自分が先生であるという実感がなく いつもの通り仕事で伺っているような感覚になる。 または、生徒と挨拶すると、保護者として行っているような気持ちにもなる。 フクザツだ。 それでも周りは私のことを「先生」と呼び、事態は刻々と進んでいく。 もうすぐ全校の前で指揮する時間だ。 指揮棒がないというハプニング付きで、私の初仕事はなんとか無事に終わった。 学校へ行く車の中で練習。指揮の経験なんてない。 焦っているウチに考え方が変わってきた。楽しんでしまえ! 指揮の事を考えていると、次第にそれは授業のことになってきて 頭の中でシミュレーションしているウチに、楽しくて仕方なくなってきた。 そうか、楽しんじゃえば良いんだ!って気がついた。 すると、とても気が楽になった。 そうですとも、これは私が望んだこと。願いが叶ったのだから楽しまなくちゃ! 壇上の私はたぶんにっこにこだったんだと思う。 何回となく聴いた校歌も、やっとのことで覚えられたみたい。 初めての指揮だけど、大勢の人が自分の右手通りに動いているのは、非常に気持ちよかった。 偉くなったみたいだ(笑) これからは何度となく、こんな経験をするのだろう。 クセになるかも。 さぁ、これからが本番。 問題のあるほうの仕事も、なんとなく片付いてきたみたいだし 気持ちを前に向けなければならない。 これからは最初の授業に向けて、秘策を練ろう。 さぁて、どんな楽しいことをしてあげようかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月04日 18時44分22秒
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