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気楽にキラッと術!

気楽にキラッと術!

愛の象徴とはいえ…



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写真はルネッサンス期に発達した、ギメル・リング。


ギメルとは双子の意味で、

二つの指輪がベゼルの部分でぴったり重なるというものです。

愛し合う二人が人生を共に歩んでいく様を表しています。



上がセットしたとき、下はそれを開いた状態

16世紀後半から17世紀のもの



これらのモチーフは激しさを感じる。

例えば、「燃える心臓」だったり 

「にぎりあう手」(中)

一番右はなんと、「墓の中の男女」 


愛を象徴するとはいえ衝撃的と思いませんか?


2000年に東京庭園美術館で行われた、

The Art of Rings 古代エジプトから20世紀まで 指輪

という展覧会で見たものです。


考え方として、今でもデザインにおいてヒントに出来るかなと思いました。

ジュエリーはやはりそれを持つ意思が重要と考えます。








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