Pretty close

2011/11/20(日)18:45

どの犬見ても

犬(127)

先週末の土曜から実家に戻ってきました。山口は2年半ぶりでタイムスリップ状態。 久々なのでお客扱いで、あげ全据え膳で家事能力能力的に廃人でした。 姪(弟の子供:幼児)が、可愛いすぎて死ぬかと思った。笑って何でも喜ぶ、素朴な2歳半児でした。 両親は年をとっているはずなんだけども、たまたまのタイミングかもしれないけど、私より元気なぐらいに元気に「みえた」。 父はとても早寝早起き、平日は事務所で仕事をし、遠出もこなし、週末はせっせと畑で野菜を作る。健康生活でまだ隠居っぽくない。 孫(あーちゃん)と超仲良しであった(今のところ)。2人で二階で何やら遊んでいるのを、何をしているかと言えばお絵かきでした。実にかなりシュールな絵を書いていて(父も姪も)、楽しそうでした。 母と海沿いのカフェに行ったり。山口の田舎の町は海沿いで海がすぐである。 おされなカフェやらおうちもいっぱい立って、様変わりはしているが、とにかくのどかで時間はゆっくりで夜は星が綺麗であります。 写真は母親の実家のたろうです。(どの犬を見ても、エディを思い出します) 首輪抜けをしていて、日曜に寄ったときはいなかった。そして一日で見つかり連れ戻されて、このようなかんじでした。首輪を2つ付けられています。 なぜ逃げるかというと彼はもともとノラ(野犬)だから。山のほうに仲間がいるらしく見つけた時には、2ひき(野犬)のめす犬と同行していたらしく、たろうのハーレムか、または、兄弟かもしれない。 山で、拾われた時は仲間も親も見当たらなかったがはぐれたのかも。 なんていう風に書いていると一体どんな田舎な場所の話だ・・ということを思えてきた自分。 家の中からそっと、たろうをみたら、ずーっとずっと外を見ている。寝ていないときは、ずっとそうしているそうだ。紐をといて、外に走り出たいのか、誰か(仲間)を待っているのか。 おじとおばは、たろうが大好きで、たろうへの愛情や世話には過剰なほど手がかかっている。 人間への攻撃性はゼロだし、家犬としては不足無しに見える。だけどカレは野犬の血、野生的性質が強くて、野山をノーリードで人間の監視無しに行動する自由を知っている。 私が知っている普通の飼い犬とはたたずまいが違うなぁと。 超、里心がついて、駅で見送ってくれる母をみて涙ぐみそうでしたがこらえました。 夫様の洗濯物もたまっているだろうと、木曜の夜に戻ってきました。 日本に来ているブータンの王様は、とても品格の高く、オーラがある。 金曜日の夜にテレビのニュースを見ながら「綺麗なイノキ。美形なイノキ」と夫が言っていた。 (ふ・・不謹慎・・・?誉めてる・・)幸福度の高いブータンの人たちが持てる幸せって、高度成長、便利さ、核家族化の裏で、日本人が失ったものかもしれないー・・・なんて。

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