カテゴリ:パン-自家製天然酵母
リンゴ酵母は液種を使って元種を仕込みましたが、気が短い私はどうにも次の工程、すなわちパン作りに進んでみたくて・・・
やっちゃいました! 酒粕酵母で。 元種を作らないで、液種で粉をこねるという方法です。 この本のP78に詳しい説明があります。 そう、発酵力が弱くて発酵時間は掛かるけど、液種で直接作れるらしいのです。 酒粕酵母はかなりシューシューと勢い付いて、すごく元気だったから、向いてるんじゃない? と考えました。 分量はP78の欄外に出ているのを参考に、粉300gに換算し、一部変更したものです。 酒粕酵母の風味が分かりやすいように、今回はシンプルなカンパーニュを焼きました。 夜こねて、夜間にゆっくりと発酵してもらいました。 ■カンパーニュ(HBでこね・自家製酒粕酵母液種使用) (date 060129 19:00- )<060129高10-低0℃・060130高14-低2℃> ・自家製酒粕酵母液種 215g(150+様子見ながら65) ・フルイサナ(果糖)6g ・はるゆたかブレンド 300g ・塩(パハール岩塩粉末)4g
* * * あの~~ 自己満足でごめんなさいっっ(と前置きしといてー) おいしい! これは、おいしいパンですよぉ。 もっちりふかふか、目が詰まっているのに弾力性もあって、噛めば噛むほど味が出る。 ほのかな甘みとほのかな酸味。 すっごいクセになる「うまみ」のあるパンです。 私の一番好きなタイプのパンに、今までで一番近付けたような感じです。 半分残しておこうと思ったのに、思わず味見が止まらなくて、夜までには8割ぐらいを一人で食べ尽くしてしまいました! 手のかかる自家製天然酵母を育ててパンを焼いている諸先輩方は きっとこのおいしさにヤミツキになって続けているに違いない! 自家製酵母、ブラボー!! やってよかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.05 13:03:53
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