2006/04/24(月)16:44
酵母材料のカレンツの実を再利用した、なまこ形パン(ヨーグルト酵母)
昨日の夜からHBでこねて、夜間に一次発酵させていた生地を焼いたパン。
酵母はヨーグルト酵母。
でも「具」として、一昨日に茶こしで濾したカレンツの実を使ってみた!
(ちぐはぐ~)
そして成形は、いつも成形ナシのカンパーニュ型ばっかりじゃーなーと思って、なまこ形に初挑戦。
う~ん、弾力感たっぷりの、ふわふわモチモチやわらかな、香ばしいパンができた!
いま歯がダメなので、これぐらいややソフトなやつがありがたい。。
ふやけたカレンツは、こねでバラバラに砕けて、生地全体がぶどう色に色付くぐらいに行き渡るかと想定してたけど、それほどでもなかった。
実がバラバラにちぎれて生地全体に分布しているって感じ。ちぎれてはいるが、形は残している。
でも、生地がほんのり「ぶどうっぽいほろ甘苦さ」をまとっていて、ふつうのぶどうパンよりもおいしいかも~
私は干レーズンの存在感や食感があまり大好きなほうではないので、これぐらいが、よい!! って感じ。
2コのうち、1コをあったかいうちに一気食い、完食。
バターともよく合う。
ナマコ形の成形は、たったこれっぽっちなのにめんどくさかった~
が、焼き上がりがかわいかったしおいしかったのでヨシとしよう。
一次発酵前と後
二次発酵前と後
ちょっとクープで遊んでみた
■カスピ海ヨーグルト酵母でカレンツ入りなまこ形パン
(date 060416-17 )
・カスピ海ヨーグルト酵母「元種」125g
・カスピ海ヨーグルト酵母「液種」130g
・塩 4g
・三温糖 5g
・江別製粉ハードブレッド専用粉(タイプER)250g
・カレンツ酵母用につけ込んでいた、ふやけたカレンズ 約40g
*MEMO*(基本的に、上から順にパンケースへ)
---元種を液種になじませるようにヘラでまぜる
---三温糖までを入れてヘラでよく混ぜる
---粉を入れ、ヘラでざっくり混ぜ、カレンツを入れる
---HB食パン/1斤/ふつうスタート(11:30pm-)
---2度目のこね開始2分経過時にスイッチオフ、パンケースを取り出す
---生地をタッパーに入れて一次発酵(24:20am-)
---翌am8:40- 約2倍強になったのでタッパーから生地を出し(約8.5時間の一次発酵)
---丸め直してベンチタイム40分
---丸めて2分割、なまこ形に成形
---布どりして35度70分の二次発酵(9:40am- )
---オーブンの底に天板を置き、魚焼きグリル用の小石を敷く
---下段にはひっくり返した天板を入れる。250度に余熱
---余熱ができたら生地にクープ入れ
---底の天板の小石にお湯を注ぎ、下段の天板に、クッキングシートごと生地を置く
---180度に設定し直して10分
---200度に設定し直して15分
布どりした生地(閉じ目が上)を、クープを入れて天板に置くという流れの中で
ひっくり返したり移動させたりするのも、結構タイヘンー 生地をこわいちゃいそうだった。
今回の生地がやや軟らかめだったことも、扱いにくさに拍車をかけてたかも。。
100均で買った、下敷きみたいなまな板が活躍してくれたけど、どうも要領を得ないナ・・・