2015/08/15(土)21:01
「なんちゃって発酵かご」初使用・ ドライイーストで、ライ麦25%のパン
これ http://plaza.rakuten.co.jp/eucalyptus2003/diary/201401180000/
を、粉の種類を変えて。
今回は、「なんちゃって発酵かご」を試してみる!
↓
(詳しくは文末へ‥。)
■早焼コースのこね利用の ライ麦入り国産小麦パン
(ホームベーカリー / 国産小麦 キタノカオリ+ライ麦粉 / ドライイースト)
(date 150116 (高13 低5℃) 11:30ごろ-)
・水 280g
・粉400g(富澤商店の国産小麦 キタノカオリ 300g+富澤商店のライ麦粉中挽き[ヘルゴラント]100g)
・三温糖 25g
・サフのドライイースト 4.0g
・無塩バター 10g
・塩 7g
--- HB(MK HBH916) 取説に従って材料をセット(バターと塩を除く)
--- 早焼きコース 1.5斤 スタート(11:30ごろ-)
--- バターは、こね始め後様子を見て、粉と水分がだいたいなじんだ時点であとから投入
--- 塩は、バターを入れた後になじんだのを見てか、少量ずつパラパラ投入
--- 早焼きコースのミックスコール時点でホームベーカリーOFF、生地取り出し
(HB液晶残り時間表示2:25=25分間のコネ)
--- 生地を細長いタッパーに生地を入れる
--- タッパーに印を付けて一次発酵 ヘルシオ > 手動加熱 > 煮込み発酵 > 発酵 > 35℃ 1時間50分(110分)
--- 約2.5倍にふくらんだ生地をタッパーから取り出しまるめなおしてベンチタイム30分
--- 成形。6割ぐらいの生地を長細くまとめて「なんちゃって発酵かご」へ。
--- のこりを3つの球形に成形。
---二次発酵として ヘルシオ(AX-X2) >手動加熱 >煮込み発酵 >発酵 30度で40分
(左・二次発酵前 と 右・二次発酵終了時)
--- 余熱: ヘルシオ >手動加熱 >オーブン余熱あり1段 >200度(余熱に8分)
--- 焼く直前に霧吹き&打ち粉をし、大きいほうにはナイフで切り込みを、丸い方にはハサミを入れる
--- 焼き上げ 200度で 25分
(左・焼く直前 と 右・焼き上がり)
(いちいち、撮る方向がバラバラで、スミマセン!)
さてさて!
「なんちゃって発酵かご」・・・
お気づきの方もいるでしょうが、
これ、百均のバス用品売り場で見つけた横長のプラスチックラック。
私は丸型の発酵かごを持っていて、以前何度も使っていたんだけど、
↓
焼き上がったパンの扱いやすさ(切りやすさやサンドイッチにしやすさ‥など)の点で、
横長形のものがほしいなあと最近思い、いろいろ検討中だった。
するとこういう樹脂製のものも。(しかもドイツ製)
もう少しでポチるところなんだけど、
まずは物は試しと、百均でちょうどいい大きさのカゴか容器‥と探し、このプラスチックラックに出合った。
これ内側側面はつるつるなので、油を少し塗ってから打ち粉をしたけれど
それでもほとんど粉が付いてくれない。
焼く前に発酵かごから生地を取り出す時に、くっついて取り出せないんじゃないかと心配だった。
が、意外と大丈夫、するりんと生地は落ちてきてくれた。
欲を言えば、これやや大きめかなあ。
せめて縦横1cmずつでも小さければうれしいんだけど。
今回、生地全体の6割ぐらいをこの型に入れてみたわけだけど、
全量でも、いけるかな? という感じ。
今度やってみよう。
あと、久々に発酵かごでの発酵をやったせいで間違えちゃったんだけど、
閉じ目は上にすること!(笑)
ついつい閉じ目を下にして発酵かごに入れてしまい、そのまま型出しして、つまり閉じ目が上の状態で焼いてしまった今回だった!
* * *
粉などについて
前回とほとんど配合は同じだけど、
・「1CW」→「国産小麦キタノカオリ」に
・「バター20g」→「10g」に、
・「190度」→「200度」に、それぞれ変更。
イメージとしてはややリーンな方向性に、というつもりで。
結果(?)、焼き上がりにパチパチパチパチ・・と、いわゆる「天使のささやき」が!!
とめどなく!!
こんなにキレイに聞こえるの、初めてかも。
そして焼き上がったパンは、やっぱりおいしくて、バターをつけてどんどん食べちゃう危険物質。
リーンぽいけど普通、
ライ麦入ってるけどそんなに強くない、・・っていう、一番食べやすいパンなのかも。
ほんとは、こういうの、欲しいけど・・・
発酵かご(パヌトン)