|
カテゴリ:カテゴリ未分類
もうすでに年も明けて4日め、
遅ればせながら “おめでとうございまあ~す” 昨日からしんしんと降りつづいた雪、、、 今日もまだまだどんどん空から落ちてくる。 アッパが、庭にごっそりたまった雪をかきながら、巨大ヌンサラム(雪だるま)を作った。 子どもたちも大喜びで、外でしばらく遊んだ。 アッパの友達のT氏と近所のアジュンマがふらっとやってきた。 アジュンマがT氏に言った。 “トッキ チャバソ ナ チョヨー (うさぎ捕まえて おらにくれー)” こんな雪の日はうさぎを捕りに行くのが、ここの田舎の常識である。 T氏はうさぎ捕りの名人で、昔は1人でうさぎを捕まえまくったそうだ。 雪が積もると、うさぎの逃げ足が鈍るので捕まえやすいらしい。 アッパとT氏は、山へ出かけたかと思うと、うさぎではなくピドウルギ(ハト)を4羽捕ってきた。 T氏の空気銃で、、、 いつのまにか もう一人の友人P氏も加わっていた。 庭で火をおこして、ハトを焼いて食べることになった。 耳がちぎれそうな寒風の中で、、、 男達は軍隊を経験しているせいか、寒さに強い! 私と子どもたちは耐え切れず、家に入った。 T氏は慣れた手つきで、ハトの毛をむしって炭火にのせた。 まるで絵に描いたような野生児だ、と感心する。 そういや“Tは豚をほふるのも上手いんだ”とアッパが言っていたな、、 私たちも ハトの焼き肉を少しおすそ分けしてもらった。 ピドウルギコギ、初体験! 塩を少しつけて食べてみたが、鶏肉によく似た味でおいしかった。 うんぎょんはあまり食べなかったが、うんじは “マシイッター”と言って、よく食べた。 その後サムギョプサルも焼いて食べたあと、アッパたちは夕食を食べに出かけた。 夜11時ごろアッパは帰ってきたが、T氏は1人で釣りに出かけたと言う。 ビニールハウスのような寒さしのぎの囲いの中で、釣りをしながら夜を明かすらしい。 “野生児T氏”の体力は計り知れない。 田舎で暮らすにはとても頼りになるオススメのT氏なのだが、なかなかお嫁さんが見つからない。 アッパも“はやくTを婿にやらないとなア、、” と言いつつも、いつもP氏と3人でつるんで遊んでいる。 釣り好きで、豚をつぶすのを見ても気絶しないお嫁さん、、、 どっかにいないかしらねえ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|