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多岐さんのブログ

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2020.06.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日のピカソのバルセロナに引き続き、今日はガウディーのバルセロナをご案内しましょう。
ヨーロッパのアールヌーヴォを代表する建築家・アントニ(スペイン語アントニオ)・ガウディーは
カタルーニアに生まれ、バルセロナを中心に様々な建造物や、芸術作品を残しました。
特に、有名なのは、下の写真にありますサクラダ・ファミリア(聖家族)教会で、
画像や映像でご覧になったことがあるのではないかと思います。
1883年から建てはじめ、ガウディーが亡くなって94年経ちますがまだ建設中の教会です。
時間がかかっているのは、設計図がなかったことと資金がなかった(ほとんどが喜捨に拠てた)
事が原因でした。しかし、2010年に聖別され正式な教会として認められました。竣工の予定は
2026年。もう少しかかる予定ですが、その時まで、何とか生き永らえていたいものです。

(Wikimedeaより)
現在、教会正面に装飾されている彫刻主任は日本人の外尾悦郎氏で、彼は私の駆け出し
の頃の1978年から生涯をかけて携わっています。
最初の頃は、傍らでバルセロナ観光の現地ガイドをしていらしたので、外尾さんを指名して
ガイドをお願いしていました。
その頃は観光というより、工事現場の中を案内していただいている感じでしたが、行く度に
出来上がってゆく様子がわかり、世紀を跨いだ建造物の進捗と日本人の外尾さんの人生を
かけた作品に出合えた歓びでいっぱいです。

さて、ガウディーはバルセロナの町にたくさんのモニュメンタルな作品を残していますので、
その内のいくつかをご案内しましょう。
まずは、代表的なアパートを二つ。
一つはカサ・バトリョ


そして、カサ・ミラ

(写真はともにWikimedeaより)
1970年代に、ガウディーの作品を写真に撮って、日本に紹介していた写真家の細江英公氏に
同行をお願いして、アマチュアカメラマンとバルセロナに行った事があります。細江先生は
ガウディーの作品を取るなら街路樹の葉っぱが落ちる冬がいいと言っていたことが印象的でした。

ガウディーのグエル公園の作品。



(上、3枚ともWikimedeaより)


(グエル邸の門扉・・・Wikimedeaより)





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最終更新日  2020.06.01 12:54:47
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