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多岐さんのブログ

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2020.07.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
105㎞のドン・ボルガ運河を経て、モスクワの南を源に1950㎞の長さを誇るドン河を
航行してツィムリャンスク湖を渡り、湖の最南端の町・ヴォルゴドンスクから最終地点
ロストフ・ナ・ドヌ(ドン河沿いのロストフ)に入ります。
船はそのろロストフ・ナ・ドヌの2時間ほど手前のストロチャーカスクのコサック
博物館と正教会を歩いて観光します。
以下に、ヴォルガ河、ドン河周辺の地図と正教会の写真を掲載します。



(ストロカチェスクのロシア正教聖堂・・・Wikimedeaより)

そして、最終地・ロストフ・ナ・ドヌへ。ドン河の様子

(Wikimedeaより)
ロストフ・ナ・ドヌ(以下ロストフ)は現在120万人を擁する大きな町になりました。
歴史はギリシャ時代の植民都市から始まります他、11世紀にキプシャクに攻められ
統治されたぐらいでしたが、18世紀になり、ピョートル大帝がこのロストフに目をつけ、
ロマノフ王朝歴代の皇帝が力を注ぎました。

一番の苦難は、第二次世界大戦(対独戦争)で、カスピ海、コーカサスの東の石油に目を
つけたドイツと激戦が行われ、町は全壊しました。しかし、戦後は地の利を生かし、
今回ご紹介した通り、河川(ヴォルガ、ドン、スィヴィールなど)、運河(ドン・ヴォルガ、
モスクワ運河など)貯水池(ルイビンスカ貯水)、湖(ラドが湖、オネガ湖、白湖、
ツィムリャンスク湖など)の南の起点となり、アゾフ海、黒海、カスピ海、そして、バルト海
を繋ぎ、その先の七つの海までのつながりを考えますと、その壮大さに息を飲みます。
以下、2枚の写真をご紹介しておきます。

(ロストフの文化宮・・・Wikimedeaより)

(ドン河に架かる鉄道橋・・・Wikimedeaより)





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最終更新日  2020.07.14 12:30:42
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