多岐さんのブログ

2021/10/08(金)09:20

美しき中東の街角から (エルサレム 16 イスラエル)

イエスの受難のエルサレムを歩く⑬・・・イエスの復活 イエスの復活のくだりはマルコの福音書16章1節~6節にあります。・・・さて、安息日が終ったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとが、行ってイエスに塗るために、香料を買い求めた。 そして週の初めの日に、早朝、日の出のころ墓に行った。3 そして、彼らは「だれが、わたしたちのために、墓の入口から石をころがしてくれるのでしょうか」と話し合っていた。ところが、目をあげて見ると、石はすでにころがしてあった。この石は非常に大きかった。墓の中にはいると、右手に真白な長い衣を着た若者がすわっているのを見て、非常に驚いた。するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。 「イエスの復活」は、ピエロ・デラ・フランチェスカの一枚を是非見に行って欲しい。彼の生まれ故郷のサンセポルクロ美術館に飾られています。1465年の作。復活のイエスの象徴の白地に赤い十字の勝利の旗を持っている。(Wikipedeaより)  もう一枚は先日紹介したグリューネヴァルトのキリストの復活。十字架のキリストと同様、コルマールのウンターリンデン美術館にあります。1511年の作品(Wikipedeaより)  最後は、最初に復活のイエスを見た、マグダラのマリアが、イエスに触れようとしたが、ノリメタンゲレ(触れてはならない)と制止された絵ベネチュイア派のティッツィアーノ作、ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵。 (Wikipedeaより) 因みに復活祭(イースター)は、“春分の日の後の最初の満月の次の日曜日”という規定により、毎年、日付けが変ります。

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