2020.05.28

天正遣欧使節団の足跡を追って(パヴィア)

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使節団一行はミラノから櫂のある帆船ガレー船に乗るためジェノヴァを目指しましたが、
途中、ミラノの南約20㎞にあるパヴィア修道院に立ち寄りと記録にありますので、
ジェノヴァの前に少し、ご案内しておきましょう。

グループ旅行で、ミラノをに出入りすることがある場合、この修道院が南方にあるので、
例えば、フィレンツェからミラノに入る、あるいはその逆にミラノからフィレンツェに
行く場合などにちょっと寄り道してゆくことをお薦めします。
ロンバルジア平野の田園に、俗世をかけ離れた聖堂と修道院が静かに佇んでいます。
11月や12月の霧が発生するような時に訪れたら本当に心洗われます。

(パヴィア大聖堂のファサード・・・Wikimedeaより)
教会は15世紀後半に創建されたヴィスコンティ家とスフォルツァ家の菩提寺になっています。
特に、ロンバルディアゴシックのファサードは美しく印象的です。

また、併設されている修道院では現在でもカルトジオ会の修道士が修行をしており、説明も
してくれます。

(大聖堂に併設されているカルトジオ会修道院・・・Wikimedeaより)

カルトジオ会はイタリア語ではCERTOSA(チェルトーサ)と呼ばれています。
11世紀にケルンのブルーノにより作られた修道会で、俗世からかけ離れた場所で神に向き合う
修道会として発足して、フランスを中心に起こった修道会の一派でした。
カトリック教皇庁の認可を受けて独自の修道院協同生活を営みながら祈りと勤労と奉仕で
神に仕えた修道会です。

(カルトジオ会の僧房・・・Wikimedeaより)





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最終更新日  2020.05.28 10:46:45
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