ツェルマットハイキングマッターホルンの雄姿を待ち続けましたが、ちょっと厳しそうなので、ハイキングを続行することにしました。ここからは下山しながらのハイキングになります。 しばらくすると村が見えてきます。かわいい小屋が並んでいます。放牧小屋だそうですが、バックの風景と見事に調和が取れています。ここはエッケンという村です。ここに入っていくおじさんを見ましたが、住んでいるのでしょうか? 一応観光用ではなく、まだちゃんと使っている感じでした。 まだマッターホルンは見えません。。。 ハイキングコース中の数少ないレストランの一つ、ガイドブックにも載っている「VRONY」(なんて読むんでしょう?)で有名なアップルパイを食べました。なかなかのボリュームでこれで十分。クリームも美味。晴れてはないですが雨は降ってないのでテラスで食事。木のベンチは座って斜め上を見ることが出来るような角度になっていて、晴れていれば絶景を見ながらアップルパイというところだったんでしょうけど。 これもツェルマットの有名な風景の一つ(のはず)。白い礼拝堂のバックにはマッターホルンの雄姿が、、見えません(もういいって?) マッターホルンが見えなくても素敵なハイキングコースです。ずっとくだりで眺めもよく、足が進みます。しばらく行くと林に入っていきます。途中に鉄道が見えました。 さらに降りていくと鉄橋の全貌が見えます。これはゴルナーグラート鉄道でこれに乗るとゴルナーグラート(3089m)までいけます。 下山して、ツェルマットまで平地を歩いていきます。いい景色ですね。道沿いのロッジの庭で水着で本を読みながら寝そべっている女性がいました。極楽ですなー。 ツェルマットの風景をもう少し紹介しましょう。 スイスのホテルはたいていどこもこんな感じで窓に花があふれています。とても心が和みます。日本も、もう少し観光に力を入れればいいのにと思います。 ツェルマットではこんなことがありました。 ハイキングを終えて駅前のお土産屋をぶらついていたときです。嫁さんが店に入ったので、僕は娘のベビーカーを押しながら店の前をうろうろして待っていました。背中にはリュックを背負っていました。ふらふら歩いていると道の角からスタイルのいい女性が出てきてすれ違いました。なんてことなく すれ違っただけですが、2秒ほどして何の気なしに振り返りました。(その女性を目で追いかけたわけではないので念のため。)するとなぜかその女性が僕の真後ろにいて何か驚いたようなそぶりを見せた後、もと来た道を戻っていきました。 あんにゃろう、スリだな その後もしばらく駅前をうろついていたのですが、その女性も何の用もないのに駅前をぶらついてみたり、座り込んでみたりを繰り返していました。 幸い被害はありませんでしたが、あんなに美しい町でも心無いやからがいました。海外旅行はどこに行ってもそうですが、絶対に隙を見せないことですね。 ツェルマットもかなりお店がありました。多いのはやっぱり高級時計のお店で、高すぎて買えないので写真ばっかりとって帰ってきました。これは、ご存知フランクミューラー。 これもフランクミューラーで、文字盤がランダムに並んでいるクレージーアワー。値段は、、、25800CHF(約223万)!でも写真はタダ。 ここはいろんなポストカードや絵を売っている店。気に入ってしばらく店にいました。気に入った絵はちょっと大きいので泣く泣くあきらめました。 そのほか、ガイドブックにも乗っていますが、日本人の西永さんがやっているWEGA(ベガ)と言うお店はいろいろそろっていて、結構買ってしまいました。以前紹介したベッターハウスや、ホーナーのハーモニカ、ハイジ風の服を娘にかったら、小さなぬいぐるみをプレゼントにくれました。関西弁の面白いおじさんです。機会があれば行って見て下さい。 |