帰路。再びロンドン。

　アフリカの地は私に「もっといて欲しい」のでしょうか。ダレサラーム空港の出国審査で「あなたは航空券のoriginal ticketを持ってないから出国させられない」と言われ、ふざけんなそんなもんチェックイン時にカウンターで没収されちまったよと押し問答。結局事なきを得ましたが、いや余計なエネルギー使いました。.。 　そしてナイロビで乗り換えだったんですが、この便あろうことか想定外の一か所に「臨時停車」し、思いのほかナイロビ到着が遅れて綱渡りのような乗り継ぎ。何とか滑り込みましたが、肝を冷やしました。「行かないでくれ～」と後ろから引っ張る力が作用しているようでしたよ（笑）。 　さて、滑り込んだ夜行便でど～んと飛んで、再びロンドンに戻ってまいりました。１週間ほど前にヒースロー空港に寄ったときには、その後のスーダンアドベンチャーなんて想像だにしなかったなあ。。と遠い目。 　さて、おなじみの光景。 　相変わらずロンドンらしい曇天であります。そして予想通り寒い。。数日前まで半袖一丁で過ごしてたんで結構落差あるなあ。いそいそと荷物の中から重装備を取り出します。 　ちなみに今回はこの地でもいろいろお仕事。イギリスという国は現在の途上国援助、特にアフリカ援助の総本山とも言うべき位置を占めており、いろいろな意見交換が待っております。結構緊張しそうなイベントもあるし。遠い目してる場合じゃなくて、シャキっとしなきゃ、シャキっと！ 　それにしても、先進国はいろいろ便利だけど、やはり物価が高いっす。某国の一人当たり平均年収にほぼ近い額が、タクシー１発ですっ飛ぶって感じであります。。