ぐま日記＠DC浦島生活。

　女心とワシントンの空（セクハラ？）。こないだセーター引っ張り出したかと思ったら、またもやぐぐ～んと暖かくなり、東京の開花に追いつけ追い越せとばかりに桜もがぜん張り切ってまいりました。さっそく視察。

　まずは我が家の近所、メリーランドのKenwoodから。



　来ましたよ～来ましたよ～。４分咲きってとこかな。



　ここは公園とかではなく、巨大な住宅街。住民には桜の所有・メンテナンスが義務づけられています。そうした徹底した景観保護の甲斐あって、満開時はそれはそれは見事。マニアックな場所にもかかわらず人でごった返します。

　さて、こちらはお約束、ワシントン市内のTidal Basinも見てみました。



　いや～、こっちもいい感じで４～５分咲き！





　ここの桜は明治時代、当時の東京市長・尾崎行雄により贈られたというのは有名な話。最初に贈った苗木は輸送途上で害虫によりダメになり、約束を果たすため再度贈ったというエピソードをご存知の方も多いでしょう。



　池をぐるりと取り囲む約３千本の桜は、濃いピンクから白に近いものまでさまざま。こちらはもう見物客で大盛況です。向こう岸に見えますはThomas Jefferson Memorial。



　アメリカは公共スペースでの飲酒に大変厳しいので、敷物しいて桜の下で宴会とかしません。みな健全に歩きながら、文字通り「花見」をしております。

　さあ、満開は今週末かな！ますます目が離せなくなってまいりました～。