国民年金に加えて取れる会社員・公務員の老後年金『厚生年金』
公務員や会社員はフリーランスや自営業者よりも、手厚い保障を受け取ることができます。受給額は、現役時代の給与水準に応じる額が支給されますので、生活水準は、あまり低下しません。①国民年金に加えて受けとれる会社員、公務員の老後年金厚生年金を受け取れるのは、『原則として65歳の会社員、公務員』②平均標準報酬(賞与含む月額)439,000円で40年間就業した場合に受け取り始める老齢厚生年金(満額)※夫婦二人分の給付水準になります。 【公務員・会社員】の年金 ◇受け取りは?・・・原則として65歳の会社員、公務員※60歳から減額された年金の繰り上げ支給や、66歳~75歳までの希望する年齢から増額された年金の繰り下げ支給を請求することができます。◇いくら支給されるの?※年間約2,690,000円※平均標準報酬(賞与含む月額)439,000円 で40年間就業した場合、受け取り始める老齢年金(満額)※夫婦二人分の給付水準になります。※申請先は、管轄する年金事務所【会社員・公務員の年金】厚生年金に加入している会社員・公務員などは、一般的に国民年金だけの自営業やフリーランス事業者よりも多く老後ねんきんが支給されます。保険料は給料から天引きされ、その額は、標準報酬額に基づいて計算されます。額面は『ねんきん定期便』で確認が可能です。厚生年金は1ヵ月でも加入すると支給されるので、個人の受給額・年金見込み額に大きな開きが出ます。また、国民年金のみよりも手厚い保障があるがあることも重要なポイントです。例を挙げると・・・被保険者の死亡の場合、『遺族厚生年金』+『加給年金』障害1級・2級の場合、『障害厚生年金』+『加給年金』傷害3級の場合、 『障害厚生年金』(加給なし)等が、受け取れます。また、自分の年金額を調べたいのであれば、『年金ネット』で調べてみましょう。知っている人が『得をする』のではなく、知らない人も『得をする』社会が理想ですよね。〇厚生年金の保険料は、給料の額によって決まり、給与から天引きされます。〇年金額は、『ねんきん定期便』で確認することができます。〇国民年金のみの場合より、厚生年金にも加入している方が年金額が多くなります。〇1か月から加入できるので支給額の個人差が大きくなります。年金受給の計算はとても複雑です。ねんきん見込み額を正確に知りたい場合は、『年金ネット』で調べてみましょう。様々な年齢・職歴の方の公的年金が試算できます。こちらも参考になさってください。#厚生年金 #国民年金 #年金ネット #公務員の老後年金